ある方からフェミニズム関連のお勧め文献を尋ねられたので、ざっと自分の本棚を見て思い当たったものをリストしました。トレンディなポモ理論系文献は日本でもその分野を研究している人はご存知だと思うので、あんまり紹介されてなさそうなモノを集めています。今後気が向いたらアップデートします。日本語のサイトで英語文献ばかり紹介しても売り上げは疑問ですが、一応アフィリエイトリンクしてます。 【最終更新:02/07/2006】 Borderlands/La Frontera: The New Mestiza (Gloria Anzaldua) Interviews/Entrevistas (Gloria Anzaldua, ed. AnaLouise Keating) わたしが一番影響を受けたフェミニスト、Gloria Anzaldua の本。前者のほうが代表的な本だけれど、英語にスペイン語とメヒコ先住民言語
北へ遷りゆく時/ゼーンの結婚 現代アラブ小説全集 (8) 作者: アッ・タイーブ・サーレフ,黒田寿郎,高井清仁出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1989/02メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見る アッ・タイーブ・サーレフの『北へ還りゆく時』という本がある。この本は語り手に、ムスタファー・サイードがイギリスでの過去を告白するという形で読者に伝えられる。 ムスタファーはイギリスの占領下のスーダンで学校に通い、優秀な成績をおさめる。そしてカイロで勉強した後にロンドンに赴き、経済学を学ぶ彼はここでも優秀な成績をおさめ、24歳の若さで大学の経済学の講師に選ばれるほどであった。 しかし、彼には裏の側面がある。彼は次々とロンドンの女性を誘惑し、性的関係を持つのである。そして、彼と性的関係をもった女性は2人が自殺し、1人がやがて癌で死んでしまう。 しかし、自殺
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く