今月の大航海(2006年 No.57)「特集 女と男への新視点」ということなので読んでみた。個人的にはそれよりも、「大航海インタビュー 西垣 通×三浦雅士 パースと基礎情報学 」がそこそこ面白かったけど、その感想は割愛する。生命論はしっかり追いかけないと、いけないかもしれないと感じさせた。 一番良かったのは、主張の明快な赤川学の論文で、次点は池田清彦か。もともと共感を持っているので多分にバイアスがかかっているかもしれないが。 気になったのは、「田中冨久子×長谷川眞理子対談」だ。とりあえず能天気な田中と、口の滑る長谷川という組み合わせで、全体として長谷川しかしゃべってない。ジェンダーの話で脳科学者の出番はまだ来ないということなのだろう。 詳しくは本誌を読んで欲しいのだが、、長谷川はジェンダー論に関して妙な偏見があるのではないのだろうかと疑われる箇所が多かった。例えば、男女同室の着替えとかをジ
RainbowNetwork.comによると、イギリスでは今月はLGBTの歴史月間だそうだ。なんかイギリスっぽい<歴史好き。 で、「歴史上のLGBT有名人10人!」というお遊びコラムがあったので、セクシュアル・アイデンティティという概念は近代の発明であって、みたいな入門授業のような理屈を忘れて、楽しく拝見。しかしLGBは「この人はそうかもね!」というこじつけ(特に昔の人なんて誰とセックスしたという記録でも残していてくれない限り、わかりゃしないわけなので)ができても、Tっていうのは難しいのだろうなあ。パスしちゃってれば死後大騒ぎになって記録が残った場合以外はわからないし、イギリスでパスしないでトランスっていうのは難しかっただろうし。 で、その有名人リスト。 エドワードⅡ世 ミケランジェロ クリストファー・マーロウ アンデルセン オスカー・ワイルド E.M.フォスター T.E.ローレンス ヴァ
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