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2006年3月10日のブックマーク (5件)

  • 『女性と人間開発』 - 栞になるもの

    こんな時期に集中講義があって、マーサC・ヌスバウムという人の『女性と人間開発』というを読む。インドの女性を取り上げて「その人がどんなことができるのか?」という視点から、国際比較や現状の批判・打開を行うことの意味を説くだ。 私は一般的にフェミニズムに強いシンパシーを感じない。これまでの人生で、自分が女性であるという理由で、男性に何かを言いたいと感じるほどの経験がないからだ(もちろんこれからそのような経験をする可能性は十分にあるし、ほぼ確実なのだろうが)。「女性として」扱われることに、自分自身とのギャップを感じて嫌だなと感じることはあるけれど、同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に「女性として」扱われることで得をしているなと感じるし、「男性として」扱われている人が損をしているなと感じる。だから、もし今の私がものを言うとすれば、「女性として」「男性へ」言うのではなく、「性」によった規範概念で

    myriel
    myriel 2006/03/10
    ヌスバウム『女性と人間開発』(岩波書店)を読んで感じたこと。原題は“「女性と人間women and human」の開発”を意味するとか。ところで「性によって人を見ない」ことこそ、フェミニズムの根幹のはずと思う。
  • カナダの女性経営層 : カナダ・モントリオールでの日々

    myriel
    myriel 2006/03/10
    International Women's Dayによせて。カナダの女性の状況と日本の現状の比較など。
  • Safe Zone Program3:he or she? ze? - Sue's Blog

    子どもの頃からなんとなく自分のジェンダーに疑問をもち、女性と同棲までしていたのに、ずっ~とクローゼットに閉じこもっていた私。 昨夏にようやくクローゼットから出てきて、少しずつGLBTQコミュニティに顔を出し始めた私にとって、このプログラムはあまりにも刺激的な出来事でいっぱいだった。 9時半から始まったプログラム。ランチタイムが終わって午後のプログラムが始まるまで、私はカルチャーショックでずっと居心地の悪さを感じていた。 今回の参加者は学生、職員など16名。簡単な自己紹介のあとアイスブレーキングの簡単なゲームをすることになった。 席をたって二列になってお互いに向き合い、一人と簡単な話しをして、次の人とまた話して・・・・とちょっとしたお見合い状態。 とそのとき、ラティーノのマリオが突然 「あの~ 男性とこうやって話をするのはちょっと緊張して居心地が悪いんですけど~」とファシリテーターに訴える。

    Safe Zone Program3:he or she? ze? - Sue's Blog
    myriel
    myriel 2006/03/10
    FtMやMtFを人称代名詞で受けるとしたら? その人が「女/男として自分には見える」ではなく、どう呼んでほしいかを考えることも必要、さらには若い世代で使われている"ze"という新しい代名詞など。
  • Krafty | 斎藤美奈子『物は言いよう』

    myriel
    myriel 2006/03/10
    斎藤美奈子『物は言いよう』の読書メモ。「性差別を見ぬくセンスを磨くために」おすすめ、とか。いい推薦文句かも。
  • 李銀河 - Living, Loving, Thinking, Again

    私は天下国家を語ることを好まないので無視してきたが、現在中国では「全国人民代表大会」と「全国政治協商会議」の最中である。 徐徳芳「李銀河:同性恋在中国阻力比較小」『東方早報』2006年3月9日 社会学者の李銀河女士が「同性婚姻」の「合法化」を提案している。現在の「婚姻法」の中の「夫」を「配偶」と改め、「性別不限」という文字を書き加えるというもの。「合法化」が全人代に提案されるのは、2003年と2005年に続いて3度目であるという。李銀河女士がネット上で行ったアンケートでは、「同性婚姻」に対して60%の支持を得られたという。また、インターネット上では改正「支持」の署名活動も始まっている。 李銀河女士は中国に於ける同性愛研究の第一人者であり、中国への「酷児(queer)理論」導入者でもある。

    李銀河 - Living, Loving, Thinking, Again
    myriel
    myriel 2006/03/10
    中国で社会学者の李銀河が同性婚の法制化を提案。