トヨタ、新開発手法「TNGA」を発表 部品や車台を共通化、30%効率化へ 産経新聞 4月9日(月)17時54分配信 トヨタ自動車は9日、新しい自動車開発手法「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」を導入すると発表した。開発段階から部品やユニットを共通化したり、基本部品を複数の車種で活用する。 今年度末をめどに平成21年度比で約30%の開発効率を向上させ、その後も「20%超の原価低減」(内山田竹志副社長)を目指すなど、商品開発力強化と開発コストの削減の両立を図る。 トヨタでは、2年後をめどに、TNGA対応の車種を発売する。現在、前輪駆動車について、小型、中型、大型で、3種類のプラットホーム(車台)を開発中で、これを対応させて、部品の共通化などを図っていく。1つのプラットホームで、6−8車種程度の新車を投入する計画。数年後にはこの3種のプラットホームベースの新車がトヨタ