国立国会図書館は、国の唯一の納本図書館・保存図書館として国内で刊行される出版物を広く収集し、貴重な文化遺産として保存し、後世に残していくという役割を担っています。現在では、紙媒体の出版物だけでなく、CD、DVD、ソフトウェアなどのパッケージ系電子出版物やインターネット上で発信される情報も収集しており、これらの電子情報も長期的に保存し、その利用を保証していくことが求められています。さらに、当館所蔵資料をデジタル化したデータの保存も今後の課題です。電子情報の長期的な保存と利用のために当館が行っている調査研究をご紹介します。 1. 国立国会図書館デジタル資料長期保存基本計画 2. 電子情報の長期利用保証に関する調査研究 3. FAQ(よくある質問) 4. 電子情報の保存に関する国内外の動向