【読売新聞】 経済産業省が設置した大臣直属の「書店振興プロジェクトチーム」がまとめた書店活性化のための課題の概要が3日、判明した。本の流通の仕組み、図書館による購入方法、ネット書店との競合などを挙げた。書店を「文化の発信拠点」と位置
平成29年度「朝の読書」の人気本調査結果発表 ~小学校・中学校・高等学校の児童・生徒に人気の本~ 今年、朝の読書は30周年を迎えました。 朝の読書推進協議会(理事長 大塚笑子/事務局 株式会社トーハン 広報室)調査による「朝の読書」実践校の平成29年度人気の本がこのほどまとまりました。調査期間は、平成29年4月から平成30年3月末。なお、朝の読書推進協議会は、2007年より子どもたちが実際に学校で読んでいる「人気の本」についてまとめています。 調査結果によると、小学生は『かいけつゾロリ』シリーズが11年連続で第1位となりました。 例年人気の高い読み物シリーズは、『ほねほねザウルス』『本の怪談』『ミルキー杉山のあなたも名探偵』『怪談レストラン』などが上位にランクインしました。 学習漫画シリーズでは『科学漫画サバイバル』が根強い人気で、昨年に引き続き2位にランクインしました。また、『学研まんが
よく読書ができない理由として「時間が無いから」が挙げられる。 そして「時間が無いというのはウソ」という反論も必ずと言っていいほどに出る。 このことについて、俺自身が体験したことで真実がわかった。 無かったのは時間ではない、精神の方だ。 2016年の読書状況 以前、こんな記事を書いた。 この記事で俺の年間読書量について書いている。Kindle購入以前は年間40冊程度だったのが、Kindle購入後は100冊を超え、去年は113冊であった。 画像はブクログより では、まだ11月が始まったばかりだが、今年2016年の読書量はどうなのか。 明らかに減っている。1~10月の平均は月に7.2冊。Kindle購入以前より多いとはいえ、去年と比較すると35%も低下している。短い期間ならば、その時読んでいる本の厚みや内容によって冊数は変動するだろう。しかし、年間を通して考えるならば、それほど読んだ本によって変
by Stephen Poff 本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。 Inner reading voices: An overlooked form of inner speech - Psychosis - Volume 8, Issue 1 http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17522439.2015.1028972 You hear a voice in your head when you’re reading, right? – Research Digest https:/
うちの本棚には漫画がずらっと並んでいる。家族それぞれの趣味で選び、購入した漫画がずらっと並んでいるけれど、実は子供たちがまだ知らない秘密の漫画もある。いずれ目にすることになるだろうその漫画たちは、一番上の段の奥の方にしまってある。どんな漫画かっていうのは想像に任せるとして、それら漫画だけでなく、実はそれ以上に本*1もたくさん並んでいる。単行本も文庫本も、絵本も児童書も、写真集や作品集も。 夫の部屋には夫専用の本棚があり、そこには夫が趣味で集めた大事な本や、仕事に使う本が並んでいる。最近買った本などもそこに並べられている。 リビングには、マガジンラックとして使えるような棚を作ってもらったので、そこにニュース雑誌や図鑑、読みかけの本などが雑多な感じで置いてある。もうちょっとオシャレに見せる収納的なことを考えたいところだけど、この雑な感じがいいんだろうなとも思っている。 こんな風に、家のあちこち
ネット銀行を利用する人が多い時代とはいえ、通帳に着々と増えていく預金残高を見るのがたまらないという人も多いはず。人とは、時折思い出の記録を懐かしみ余韻に陶酔するのが好きな生き物。さらに、ひとたびコレクションをスタートさせてしまうと、集める快感をむさぼるものだ。 そんな人間の心理をつくサービスが図書館で導入されている。その名も「読書通帳」。銀行の預金通帳のように、自分が借りて読んだ書籍の履歴が記載されるというもの。 2010年3月、全国に先駆けて日本初の「読書通帳」をスタートさせたのは山口県下関市の「市立中央図書館」。「下関市細江町三丁目地区整備事業」の一環として、以前からあった公共施設を含む周辺の再開発事業が行われた際、指定管理者制度により民間企業の運営がスタートした。そこで内田洋行が提案する読書通帳を採用したのがきっかけだという。ちなみに「読書通帳」という名称は、その後、内田洋行が商標登
WEB本の雑誌 『本の雑誌』の2015年8月号(No.386)の特集は「人はなぜ本を返さないのか!?」でした。 僕は最近けっこう図書館で本を借りて読んでいるのですが、正直なところ、「他人にものを借りる」のは苦手です。 借りた瞬間に「返すときのこと」ばかりが気になります。 返却期日に間に合わなかったらどうしよう、とか、破損してしまったらどうしよう、とか、もっとシンプルに「返すのがめんどくさいな」とか。 返して終わりにしてしまえば、そこで解放されるのでしょうけど、一度「借りる」という習慣ができてしまうと、「せっかく図書館に行くのに、返すだけ、っていうのは、なんかちょっともったいないよな」と、結局また他の本を借りてしまい、返す日まで不安、の繰り返し。 やらなくてもいい自転車操業を、自分でやってしまっているのですよね。 僕の知人は、「他人からでもTSUTAYAからでも公共機関からでも、とにかく『借
『本を読むときに何が起きているのか ー ことばとビジュアルの間、目と頭の間』知ってるけど、知らなかった。 あなたは今この文章を読んでいる。 あるいは、こんな冒頭に書かれている文章はすっ飛ばして先に重要な・核心的な部分だけ読もうと、はなから無視しているかもしれない。はたまた、たしかに目に情報を入れてはいるものの、文章が脳の中で意味を結ぶ前に先へ先へと進もうとしているかもしれない。かように、「文章を読む」とひと言でいっても、そのアプローチの仕方は人それぞれまったく異なってくるものだ。じっくりと読む人もいれば、ぱっとみて読み飛ばす場所を判断する人もいる。 文章を読む、殆どの場合そんなことは問題にはならない。ただ書いてある文章を読み、その意味するところを理解していけばいいのだと。だが本当にそれだけだろうか──、「読む」というのは、もっと多様で、人それぞれ違った過程を歩むものなのではないだろうか。そ
こんにちは。最近「クルマ離れ」がひどい林です。 いや~本当に離れまくっております。昔は多い年には3万kmくらい乗っていたのが、今はせいぜい1万5000kmと半減。3000kmごとにしていたオイル交換も、5000kmごとですし、毎週末、欠かさなかった洗車も、今はひと月ごと。いや~離れた離れた。 ……ってそれ離れてないじゃん! というツッコミを期待しながらキーを叩いております。クルマに詳しい人ならお分かりかと思いますが、年間1万キロ超の走行距離は少なくないですし、新車のときを除いて、3000キロごとのオイル交換はやりすぎです。毎週洗車したら(やり方にもよりますが)かえって塗装が痛みます。 でも主観的には、「離れて」はいるんですよね。「以前と比べれば」、という自分内の基準では。自分内の基準、つまり自分勝手な定義ということですが、「(「離れる」)対象はなにか」「離れるという行為の定義は何か(何がど
1日の読書時間が「ゼロ」という大学生が4割を超えた。全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)の調査で明らかになった。1カ月の本の平均購入費も過去最低だった。読書よりも、インターネットやゲームに熱中する学生が多いという。 独協大学経済学部2年の男子学生(19)は「本は月に1冊読むかどうか」と話す。「大学生になって好きなことができるようになった。その中で読書の優先順位は高くない」 暇があれば、スマートフォンを使うという。通学時間や授業の空き時間に、スマホでニュースサイトをみたり、友達と情報交換したりする。「ライン」「ツイッター」「フェイスブック」「インスタグラム」……。常に複数の交流サイト(SNS)で知人らの最新情報をチェックしている。
2014年10月29日 ■テーマ:読書に関する調査 ■有効回答:1200件 ■調査期間:2014年10月17日から10月22日 ■対象者:10代から60代の全国男女 ■キーワード:読書,読書週間,電子書籍 10月27日から11月9日は『読書週間』です。 今年もライフメディアメンバーのみなさんに、普段どのくらい本を読むか、どんな時に読書するのか、本を選ぶときのポイント、電子書籍の利用などを調査しました。 調査サマリー ■10代から60代の全国男女に対し、本を読む頻度を尋ねたところ、45%が月に1冊以上本を読んでいることが分かった。 ■1年に1冊以上本を読んでいる人に対し、どんな時に読書をするのか尋ねたところ、63%が「自宅でくつろいでいるとき」と回答した。 ■1年に1冊以上本を読んでいる人に対し、本を選ぶポイントを尋ねたところ、「好きなジャンル(71%)」「好きな作家(55%)」が上位になっ
出版業界の低迷ぶりを受けて「本離れ」「読書離れ」との言葉をよく見聞きするようになった。電子書籍などデジタル媒体に読者がシフトしているから、読書で得られる情報を他のメディアで入手できるようになりつつあるから、そもそも論として趣味趣向の類が多様化しているからなど、理由を説明できる状況は多様に及んでいる。それでは実態として、紙媒体の本離れ、さらには電子書籍も含めたコンテンツとしての本離れはどのような現状なのだろうか。文化庁が2014年9月24日に発表した「国語に関する世論調査の結果」の該当項目における公開値を基に確認していくことにする(【発表リリース:国語に関する世論調査の結果について】)。 今調査は2014年3月に16歳以上の男女に対し個別面接調査方式によって行われたもので、有効回答数は2028人。回答メディアはインターネットでないため、実勢とのメディアギャップによる回答率の差異は無い。 今件
絵本って大人用の書籍より高いですよね。文庫本とは違って1,000円以上がほとんど。おまけに読むのは乳幼児期の一時期だけと思うと「だったら、エコ!」と、図書館の借り物だけで済ませたくなりますよね。 一見節約もできて良い方法のように思えるかもしれませんが、読み聞かせを効果的にする上ではこれって良い方法とは言えないんです。 今日は、『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』の著者・立石美津子が“図書館の賢い利用法”について語りたいと思います。 ■1:図書館は「貸りる場」ではなく「興味のさがし場」と考える ママやパパが本屋さんで「これ喜ぶかも……!」と、大枚はたいて買って来ても子どもはさっぱり興味ナシの時ってありませんか? せっかく買ってきたんだから、「ちゃんと聞いていなさい!」と叱りたくなってしまう気持ちもわかりますが、こんな風に読み聞かせをすると子どもは本嫌いになってしまって本末転倒なんです。 だった
Qlippyのユーザートップページ。このように読んだ本が本棚のようにストックされ、それぞれの感想がユーザー間で共有される。TwitterやFacebookなどのアカウントでもログインが可能だ 出版不況や若者の活字離れなど、本にまつわるネガティブな情報が飛び交う昨今。その一方でしばらく前から電子書籍が話題となり、読書スタイルの幅が広がってきた感がある。そんな流れを受け、ソーシャルメディアを利用した新しい読書のスタイルが注目されているのをご存じだろうか。 「WebやPCに近しい世代にとって、読書はもはや紙にこだわる必要はない。Webだからこそできることを考えています」 と語るのは、読書体験を共有するサービス「Qlippy」を運営・開発する株式会社SpinningWorksの白形洋一氏。 2009年から開発がスタートした同サービスでは、読んだ本の好きな部分についてコメントを書きこんで他の読
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