9月1日、東京・神保町にある書泉グランデと同ブックマートをリニューアルした。同グランデは地下1階にアイドル写真集・関連書籍コーナーを新設、7階にイベントコーナーも設けた。同ブックマートはコミック・ラノベに特化した専門店にした。 今回、同グランデと同ブックタワー(東京・秋葉原)9階のイベントスペースを業界内外に「無料貸出し」することも決めた。
「はっきり言ってほかはどうでもいい。だが、これらの書店だけは持っていかれたくなかった」と、あるトーハン社員は嘆いた。 大口の取引先である丸善書店の売上トップ3店舗=丸の内本店(東京)、日本橋店(同)、ラゾーナ川崎店(神奈川)が、9月1日からトーハンのライバルであり、現在は業界トップの取次会社(出版物の卸業)である日本出版販売(日販)に帳合変更(取引する卸会社を変更することを指す出版業界用語)するという事態に至ったからだ。3店合わせて年商が100億円近くもあるというからただ事ではない。これらに加えて、9月27日に名古屋栄店が移転オープンする丸栄百貨店の店舗も、日販をメインの取引先にすることになっている。 ある中堅出版社の営業幹部は言う。 「はじめにこの話を聞いた時は正直信じられなかった。今年に入って、同じDNP連合の文教堂さんが、売上上位店を中心とした18店舗をトーハンから日販に変更している
DNPグループの文教堂書店はこのほど、8月1日から18店舗の取引取次をトーハンから日本出版販売に切り替えることを出版社などに通知した。理由については通知の中で「長期的な展望に立ち経営の安定と事業の拡大を検討した結果」としている。 取引変更する店舗は、文教堂北野…続き、
Web書店「MARUZEN&ジュンク堂書店ネットストア」を運営するHONは7月11日、丸善書店・ジュンク堂書店の店頭フェアの選書とPOPをWebでアーカイブ・公開する機能を同サイトに搭載した。第1弾として、全国の店舗で開催している「もしも明日自分の店が閉まるとしたら、どうしても今日売っておきたい1冊フェア」の選書とPOPの公開をスタートした。 同フェアは、全国の書店員1人1人が選んだとっておきの1冊を、思いを込めた“魂のPOP”で紹介する企画で、全国40店舗のジュンク堂書店で7月から8月にかけて開催中。フェアページでは、各店ごとの選書(合計1700冊)を紹介しているほか、書籍POP投稿サイト「bukupop」と連携し、書店員の手書きPOPを掲載した。 書籍ごとのページには、その書籍が含まれるフェアを表示する機能も備えた。検索から本にたどり着いたユーザーにフェアを紹介し、「本から本へと、お客
丸善&ジュンク堂書店ネットストアを運営するHONは22日、動画サービス「niconico」(ニコニコ動画)に、公式チャンネル「ジュンク堂チャンネル」をオープンすることを発表した。6月25日13時より開設する。 ジュンク堂書店の店頭では、作家によるトークイベント、サイン会、読み聞かせなど、さまざまな特色あるイベントが行われており、特に池袋本店では、店内に併設されているカフェを会場として、年間に100本を超えるトークイベントが行われているという。 このように、限られた人たちしか参加できなかったイベントをネットを通して配信し、「書店の資産」と位置づけ活用するのが狙い。具体的には、作家によるトークイベントの録画配信または生放送(視聴者とのリアルタイムコミュニケーション)、絵本の読み聞かせ、書店スタッフによるおすすめ本の紹介などを行う予定。 今後は週1~2本のコンテンツを、原則無料で継続的に配信する
「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ いつもhontoサービスをご利用いただきありがとうございます。 「honto 本の通販ストア」は2024年3月31日をもちましてサービスを終了致しました。 サービス開始から約12年、多くのお客様にご愛顧賜りましたこと、深く御礼申し上げます。 4月からの「honto」に関して 店舗お受け取りサービスに関して 丸善ジュンク堂書店オンラインサイトに関して サービス終了に関するFAQ 4月からの「honto」に関して 4月1日からは、「honto電子書籍ストア」のサービスは継続し、本の通販に関しましては「e-hon」との連携を開始致しました。 honto電子書籍ストアで販売中の商品に紙の本がある場合は、ページ内にe-honサイトへのリンクが表示されますので、そちらからご購入いただけます。 e-honで会員登録される際に
2012/03/23 ■ iPadで買えない電子書籍がある!なんじゃこら!…さて、悪いのは誰? 前回に引き続き、「Amazon(Kindle)以外はうんこだ!日本の電子書籍ダメダメすぎて話にならん!」…というよく見かける意見について。 前回は「出版社によっては1年間の再ダウンロード期限が設定されている」という「権利者の事情」を尊重しつつクラウドの使い勝手を実現するためにどんなテクニックが使われているかw、そして結局のところ(わかりにくいところがあるにせよ)最終的な使い勝手はそんなに悪いもんでもなくけっこう頑張ってますよ、ということをお伝えしました。 で、今回は「WebやAndroidの電子書籍ストアには並んでるのに、iPhone/iPadのアプリ内ストアでは売ってない本がある」という現象について。いやまあ何も知らずにこういう状況を目の当たりにしたら単にうんこだと感じるのはよくわかりますが、
●本の流通システムの誕生 現在、本の背表紙にはバーコードがついています。これはISBN(アイエスビーエヌ)という世界共通の図書管理番号で、日本では1981年から導入されています。 出版物は点数が非常に多いため、在庫管理や流通管理に膨大な手間がかかります。逆に言うと、出版業界は、長らく効率のよい管理システムを模索してきたわけです。 1970年以降、ISBNが登場する前まで、本には書籍コードというシステムが使われていました。これは数字4桁-6桁-4桁(xxxx-xxxxxx-xxxx)の形式です。また、雑誌には同じく5桁の雑誌コードが使われています。 本にしろ雑誌にしろ、業務用コンピューターの普及が、管理の効率化をもたらしたのです。 でだ。 ほとんど知られていませんが、実は、雑誌の管理は1955年からスタートしました。それが「IBMナンバー」と呼ばれる4桁の番号で、東京出版販売(トーハン)が開
ジュンク堂書店は、新宿店(東京・新宿)を3月末で閉店することを明らかにした。 同店は2004年秋、新宿3丁目の「新宿三越アルコット」にオープン。だがアルコットは3月末で営業を終了し、三越伊勢丹から一括して借りるビックカメラが夏をめどに同社最大級の店舗を出店する計画だ。 同店は「昨年来多くのお客さまから、当店の存続のご要望をいただいておりましたにもかかわらず、力及ばずご期待にお応えできませんこと、誠に申し訳なく存じます」と告知している。 関連記事 ビックカメラ、新宿に最大級店舗 新宿三越を転換 ビックカメラが来年夏をめどに、同社最大級の店舗を新宿駅東口に出店する。新宿三越アルコットが営業を終了し、ビックカメラが入居する形。 関連リンク ジュンク堂新宿店
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