いつもnoteを読んで下さっているみなさん、こんにちは! カバー株式会社 人事部 兼 採用広報担当の桑江(くわえ)です。 みなさま、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」をご存知でしょうか。ミュージシャンによる一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取ることをコンセプトにした同チャンネル。独特の緊張感が伝わってくる映像は、非常に人気のコンテンツになっています。 ホロライブプロダクションからは、ホロライブ0期生の星街すいせいさんが「THE FIRST TAKE」に初出演。再生数1,000万回以上、プレミア公開の同時視聴数が16万人を記録しました。 カバーの中でも反響の声が大きかった、星街すいせいさんの快挙。先日行った、社内表彰イベント「COVERAWARD2022」では、実現に向けてこの企画を主導した「星街すいせい / THE FIRST TAKE」チームが「チーム賞」を受賞し
8月25日、ユークスの平野晶麗氏が、ゲーム開発者向け会議CEDEC2021にて「ALiS ZEROにおけるライブへの取り組み」と題した講演を行った。 「ALiS ZERO」は、ユークスが運営するARダンスボーカルグループ「ARP」のライブに使われているARライブシステムだ。ほかに「22/7」などの作品にも活用されている。 「観客の皆様に一期一会の感動」を提供するために、「実在するパフォーマーのライブと遜色のない品質、そしてARのパフォーマーがまさにそこにいるという存在感」を実現するべく、ライブシステムを自社開発してきたという。そのこだわりの一端をご紹介していきたい。 エンジンから自社開発 多くのバーチャルアーティストの開発現場では、UnityやUnreal Engineといった既製のゲームエンジンが用いられることが多い。だが、ALiS ZEROではエンジンからツールまで自社開発しているとい
いま(2019年9月現在)、日本には 8000人ものバーチャルYouTuber(以下VTuber) がいるのだという!2Dや3DCGのキャラクターが主人公となりYouTubeなどでコンテンツを制作・配信するVTuberたち。まさに群雄割拠の時代!ある者は可愛らしさで、またある者は親しみやすさで、他にもツンデレキャラやヤンデレキャラ、さらにバ美肉おじさん(バーチャルキャラを地声のままで演じる中年男性)というこれまでにない型破りなキャラクターまで... そんな中、圧倒的なクオリティで颯爽とVTuber界に現れたのが、バーチャルアーティストユニット「まりなす(仮)」。4人組のVTuberというだけでも珍しいが、日本のエンターテインメント界を牽引してきた「エイベックス」がプロデュースするユニットというだけあって、リアルのアイドルかと見紛うほどにキャラクターたちのダンスや仕草が洗練されている。もちろ
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)とMIT-IBM Watson AI Labの研究チームが開発した「Music Gesture for Visual Sound Separation」は、楽器を演奏する複数人の動きを深層学習で分析し、個々の楽器の音を分離する手法だ。ピアノ、フルート、トランペットなどの楽器を複数人で同時演奏した場合に、その映像から演奏者それぞれのメロディーを抜き出す。 映像解析ネットワークと視覚音声分離ネットワークの2つからなる「自己教師あり学習」を採用。映像解析ネットワークでは、人体のキーポイント18点、手のキーポイント21点を抽出。次に身体の動きと前後関係を統合し、
ボーカルや複数の楽器で構成された音楽データを、機械学習を用いてそれぞれの音に分類したファイルとして出力する「spleeter」がGitHubで公開されています。ボーカルの声や伴奏の部分だけを抽出できるとのことで、実際に使ってみました。 deezer/spleeter: Deezer source separation library including pretrained models. https://github.com/deezer/spleeter 以下のURLにアクセスすれば、spleeterでサンプルの楽曲を分離することができます。 spleeter.ipynb - Colaboratory https://colab.research.google.com/github/deezer/spleeter/blob/master/spleeter.ipynb#scrollTo=
VRアニメ制作ツールの商用化目指す エイベックス子会社とエクシヴィが会社設立 エイベックス・テクノロジーズ株式会社(ATS)と株式会社エクシヴィ(XVI)は、VRアニメ制作ツール「AniCast Maker(アニキャスト メーカー)」の商用化に向けて、合弁会社を設立することに基本合意しました。両社はコミックや小説などをアニメ化する際の1つの手法として「AniCast Maker」を提供するために商用化を進めていく、としています。 両社は2018年9月より、従来よりも短期間・小人数・低コストのアニメ制作を確立すべく、「AniCast Maker」の研究を行うプロジェクト「AniCast Lab.」に取り組んでいます。 VR内でアニメを作る制作ツール 「AniCast Maker」は、VR空間上に自由にキャラクターやカメラマンを配置し、それらのアバターの中に入って演技をすることで、アニメーショ
コンテンツ流通の世界は大きな変化にさらされている。物理メディアからオンラインへ、という変化はもちろんだが、「所有する」ものは少数となり、「見放題」「使い放題」になった。放送のように「流れてくる」ものから「自分で選ぶ」ものになり、さらには「自分以外がチョイスしてきたものを体験する」世界になってきている。 この記事について この記事は、毎週金曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「金曜ランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2018年6月1日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額648円・税込)の申し込みはこちらから。 ではその時、コンテンツの寿命はどうなるのだろうか? 「コンテンツの寿命はどんどん短くなっている」というのが定説だが、筆者はそこに疑問を抱いている。そこで今回は、まず初回として、音楽コンテンツ流通の変化でなにが起きているのか、という点から、
Masn´live©は、パーティー・フリークの悩みを解決できるのか、コルドバ氏に訊いてみました。 この発明は、何をきっかけに思いついたのですか。 2、3年前、ナイトクラブを経営している顧客と話をしているときに思いつきました。どこのクラブでも、音の大きさに関しては法規制があるので、運営に四苦八苦しています。規則では音圧の低減が求められるので、低周波数を制限しようとすると、音質が極端に劣化してしまいます。サウンドが悪いと、店の評判に影響します。 そうした規則は、不要な騒音や、有害な騒音を制限するのに役立っていると思いませんか。 そうですね、クラブ営業はかつて、何でもありの無法地帯でした。ですから、法律を制定する側は、もちろん環境に配慮し、一般家庭への影響、クラブのビジネス事情を考慮した上で、適切な法律を制定しているはずです。それに加えて、開発者や土地の所有者は、建物と周辺環境が実際にナイトクラ
そんなマニアックそうな音楽が……と思うかもしれないが、既にチップチューンは音楽ジャンルとして確立したものだ。例えば、今やゲームサントラにおいてもチップチューンアレンジは人気を博している。さらにはJ-POPやクラブのシーンでも頭角を現してきた。そう、今やチップチューンは若い人には新しく、そしてファミコン世代の人には懐かしく映る音楽として、幅広い世代で親しまれ始めているのだ。 しかし、このチップチューンが一体何かを本気で定義しようとすると、なかなか大変だ。この存在を知っている人でも、実は「ファミコンの様な音楽」という言葉以外で説明できることは少ない。 『チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽』(誠文堂新光社・2017) (画像はAmazonより) そこで今回、電ファミニコゲーマー編集部は、ゲーム音楽史/ゲーム史の研究家であるhally氏に
小林幸子さんが、インターネットとともに紅白に戻ってきた。 昨年の第66回NHK紅白歌合戦、ニコニコで“ラスボス”と慕われる小林幸子さんの紅白特別企画出演。黒うさPのボカロ曲「千本桜」を歌いはじめてしばらくすると、巨大なステージ衣装にニコニコのコメントが流れはじめた。 ツイッターのタイムラインにも、「弾幕」「コメント」といった字面が躍った。歌が終わりに近づいたとき、テレビ画面全体がコメントで覆われると「おおおおおおおお」「すげえ」「まじかよ」とツイッターは一層の盛りあがりを見せた。 じつに4年ぶりの紅白出場だ。ネットにも活躍の場を広げ、若者たちとともに歩んできた小林幸子さんにとって、その結実ともいえる舞台となった。 失敗の許されない生放送、ラスボスを支えたのはドワンゴの技術部隊だ。 ニコニコ生放送のコメントをリアルタイムで紅白歌合戦に流す。一世一代のプロジェクトに挑んだマルチデバイス開発部
ヤマハの最新バーチャルシンガー「VOCALOID4 Library Sachiko」は、声を提供した大御所演歌歌手・小林幸子さんにそっくりな歌い方が特徴だ。これまでのVOCALOIDとは一線を画すこの技術はどういう仕組みなのか。「ラスボス」小林幸子さんが主役となった発表会でヤマハの担当者に聞いてみた。 VOCALOID4から登場したデータベースとしては、Cyber Divaに次ぐ2番目。日本語バーチャル歌手としてはトップを切ることになったVOCALOIDが「Sachiko」だ。石川克己VOCALOIDプロジェクトリーダーは、「新しい試みでチャレンジングだが、とてもいいものができた。今回の幸子さんのライブラリはヤマハとしても会心の自信作」と話す。 「わたし、ミクちゃんになるんですか?」 きっかけはテレビ番組から。NOTTVのボカロ番組「ボカロ生活(仮)」の司会をしていた小林幸子さんに「VOC
5月20日(水)中国の北京世紀劇院にて「イーハトーヴ交響曲」の公演が行われました。 イーハトーヴ交響曲では、フルオーケストラや男声・女声・児童合唱と初音ミクが共演する為に、指揮者に合わせ歌声や3DCGをリアルタイム制御しています。 今回の公演では、よりリアルタイム制御の完成度をあげるべく、2つの大きなシステム変更を施し、公演に挑みました。 ①初音ミクの3DCGを従来のモデルから、14モデルをベースとしたモデルに全て造り直しました。 ②スカートや髪の毛等の揺れモノと言われる部分も、リアルタイムに物理制御を行うようにしました。 また、機材トラブル等が発生しても公演を中断することが無き様、バックアップ体制を充実させ、公演は大盛況のうち無事終了致しました。 初音ミク公式ブログに公演の詳細なレポートがあります。 そちらも合わせてご覧ください。 http://blog.piapro.net/2015/
発表・掲載日:2015/01/16 音楽に合わせてリアルタイムにロボットを踊らせる制御システム「V-Sido × Songle」を開発 -アスラテック「V-Sido OS」と産総研「Songle」で実現- ポイント 楽曲の進行に合わせて振り付けパターンを割り当てて人型ロボットを踊らせる制御システムを開発 産総研のSongleが解析済みの80万曲以上を利用でき、楽曲を選んで即座に踊らせることが可能 踊っている最中に、ユーザーによる振り付けパターン選択や歩行指示を組み合わせて動かせる アスラテックのV-Sido OSが、床面を傾けたり歩かせたりしても踊り続けるロボット制御を実現 アスラテック株式会社【代表取締役社長 酒谷 正人】(以下「アスラテック」という)吉崎 航 チーフロボットクリエイターらと、独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)情報技術研究部門【
Melvie x Songle (メルビー x ソングル)は、Web上の音楽を映像で彩るソーシャルVJサービスです。現在α版として、機能を限定して試験公開中です。 能動的音楽鑑賞サービスSongle (http://songle.jp) で解析済みの楽曲(YouTube、ニコニコ動画、ピアプロ、SoundCloud、Web上のMP3)を選択し、その再生に合わせてブラウザ上で動的に映像素材を組み合わせてエフェクトを付けて表示できます。 楽曲はMelvieを経由せずに、元の配信サイトからユーザのブラウザへ直接ダウンロードされ、ストリーミング再生されます。元の楽曲が削除されていると、再生できません。 Melvie x Songleは、中嶋 誠(東京大学大学院 情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻)が、東京大学五十嵐健夫研究室および、産業技術総合研究所メディアインタラクション研究グループにおい
OngaCRESTシンポジウム2014は終了いたしました。 多数のご来場、ありがとうございました。 OngaCRESTプロジェクトでは、音楽の聴き方・創り方の未来を切り拓く技術開発により、音楽の楽しみ方がより能動的で豊かになり、人類と音楽との関係がより良い形で発展していけるようになる情報環境の構築を目指しています。まだプロジェクトの中間段階ですが、これまでの研究成果をみなさまにご紹介する公開シンポジウムを企画いたしました。我々の最新の研究成果を楽しんで頂きながら、さまざまなご意見やアドバイスを頂き、みなさまと手を携えて、学術的な貢献をしつつ社会の役に立てるような研究開発を目指していきたいと考えています。 みなさまのご参加をお待ちしています。 研究代表者 後藤 真孝 予稿集PDFのダウンロード (会場で配布したSongriumのリーフレット) 開催概要(宣伝用リーフレット) 日時 2014年
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