組織におけるメンバーの言動は、「何に従ってなされるか」という観点から、次のように5段階に分類できます。 ①感情に従う :自分の率直な気持ちや感覚がそのまま表れる言動 ②命令に従う :リーダーの指示や周囲からの要望に合わせた言動 ③規則に従う :約束事や予め決められた役割・手順に則った言動 ④状況に従う :経緯や流れ、その場の様子から判断して行う言動 ⑤目的に従う :到達すべき所、達成すべき事を目指して行う言動 子供の成長になぞらえると、小さな頃は自分の思いつきやその時の感情が行動を支配していますが、だんだんと親や教師の言うことを聞いたり、仲間の言うことに耳を傾けるようになり、次にはルールというものを意識し、それを守ることができるようになってきます。もう少し大きくなってくると、場の空気を読むようになるし、全体から考える、前後を考えることができるようになり、更に、目標を意識しながら取り組むこと
スマイリーキクチさんへの名誉毀損で一斉摘発された、いわゆる「ブログ炎上事件」が、摘発からしばらくたった今日においても、ネット上でいろいろ記事になっています。 本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ http://www.zkaiblog.com/histaff/ の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。 ブログでの名誉毀損で国内初の一斉摘発 一歩間違えれば自分も加害者 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0902/08/news004.html ※ITmediaより 今総務省が盛んにネットリテラシーを伝えていこうとしていまして、安心ネットづくり促進協議会なんてのも民間主導(総務省協力)で設立予定(僕自身もこちらの普及・啓発委員会に参加させていただく予定)ですから、タイミングとしては「いい感じ」のときに話題になったと思
2008.11.30 仕事術 ロジック記述トレーニング:まともなロジカルシンキングとは? 伊藤 達夫 THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役 ロジカルシンキング クリエイティブ ロジック MECE ロジックツリー 仕事術 一時期ロジカルシンキングの研修が流行しました。書籍もすごく売れましたね。今は仕事術がブームに取って代わられた感もあります。ただ、ロジカルシンキングの一番のポイントは一体何なのでしょうか? 技術論はもう体系化されています。本もいくらでも出ています。 この文章を読んでいる人で、MECEや、ロジックツリーを知らない人はいないでしょう。 ただ、技術というのは何のための技術か?というのが一番大事ですよね。 なぜ、ロジックがビジネスに必要なのか?というところが腑に落ちないと、どんなロジカルシンキング研修も無駄だと思います。 私は空手をやっていましたが、空手の技術はなぜ必要
2008.12.02 組織・人材 Webやマーケな人が情報交換できる業界団体やコミュニティ20選(1) 安田 英久 株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長 Web担当者やWebマーケターにとって、Web担当者Forumなどのメディアから得る情報というのは重要ですが、それで十分というわけにはいきません。やはり、他の会社のWeb担当者さんと話をしたり相談したりしてみたいことも多いでしょう。 今回は、そういった「他のWeb担当者なかま」と情報交換できる場所を、一挙20件紹介します。 Web担当者やWebマーケターにとって、Web担当者Forumなどのメディアから得る情報というのは重要ですが、それで十分というわけにはいきません。やはり、他の会社のWeb担当者さんと話をしたり相談したりしてみたいことも多いでしょう。 今回は、そういった「他のWeb担当者なかま」と情報交換でき
2008.10.16 経営・マネジメント そろそろマネジャーとリーダーを分けたらどうですか? 伊藤 達夫 THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役 プロジェクト マネジャー リーダー CEO COO 今日は、プロジェクト管理における、マネジャーとリーダーの分離についてご説明します。プロジェクトマネジメントの達人的な人であれば、いつまででもマネジャー兼リーダーができるんでしょうけど、普通はある程度の段階で分けたほうがいいと思います。 コンサルティングに入った先でメンバーをインタビューすると、いつまでもあの人がプレイングマネジャーで困るんですよ・・・、という部下のトホホな意見にさらされます。 あなた、そろそろマネジメントに専念しないといつまでたってもリーダーが育たないですよ、とズバっと言えるといいのですが、私も直接的には言いにくいですね。 間接的に、「リーダーとマネジャーを分けるほう
2008.09.12 営業・マーケティング ヤフーの新広告システム「インタレストマッチ」は何がスゴいのか 安田 英久 株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長 Web担当者Forum ヤフーとオーバーチュアが、新しい広告システム「インタレストマッチ」をこの秋から開始する。 「世界初」として、オーバーチュアが広告主向けに、ヤフーが媒体向けに、それぞれ相当な力を入れて推進するこのシステムは、どういったものなのだろうか。スポンサードサーチなどの既存の検索連動型広告を知っている人向けに、わかりやすく解説しよう。 わかりやすく言うとアドセンスのようなもの(の進化版) インタレストマッチは、広告主にとってはグーグルのアドセンスと同様なものだと考えるとわかりやすいだろう。ブログやメディアサイトに掲載されるテキスト広告だ。 オーバーチュアの主力商品である「スポンサードサーチ」は、検
2008.09.06 営業・マーケティング ペルソナとユーザーモデリングとUCD 安田 英久 株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長 Web担当者Forum ここのところ、個人的にペルソナに夢中ですが、先日筆者さんの1人と話をしていて、私が熱中しているのは、本質的にはペルソナ自身ではないことに気づきました。私が求めているのは、ペルソナの背後にあるUCD(ユーザー中心デザイン)であり、それをペルソナに落とし込むためのユーザーモデリングだったのです。 ペルソナとは対象ユーザーを具体的に表す仮想人物像であり、そのペルソナ自体の存在価値は確かに大きいものです。特に、さまざまな関係者の間でユーザー像をしっかりと共有するために有用です。たとえば雑誌を作る場合、編集長、編集者、筆者、デザイナー、出版営業、広告営業、さらに広告主といった多くの人が関係してきます。ペルソナがあれば、
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