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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (3)

  • この夏、地上最強のオッパイと - Everything you've ever Dreamed

    実家の梅の木を切りにいった。梅の枝は夏の空に向かって伸びていて、今にも電線に届きそうだ。青い夏の空と、まだセミの鳴かない静けさと、真夏のような熱い空気はどこかミスマッチで、不思議な感じがした。汗をかきながら覚束ない手つきで通販で買った高枝切りハサミを操っていると「意外とやるじゃない」、母が誉めてくれて思わず手を止めてしまう。今でこそ夜の街で「らめぇ。内臓の位置が変わっちゃう」「おやおや、いい声で鳴く子豚ちゃんだねぇ」と誉められる僕だけれども母に誉められた記憶は何一つないからだ。 父が亡くなったのは5月の初夏だ。その季節を選んで逝った父には少しだけ感謝している。母が父を思い出すであろう初夏。そこから格的な夏に向けて長くなっていくばかりの明るい時間が、僅かでも母を影から遠ざけ、明るくしてくれるような気がするからだ。でも僕は気づいている。夏の日差しの明るさは寂しさを消し去るものではなく、一時、

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  • 俺らのコミュニケーション、その終わりのはじまり - Everything you've ever Dreamed

    Eメールはもう古いらしい。メアド教えてよといえば今はLINEだよと笑われる。ケータイ番号なんか言わずもがなだ。けれども僕は、まだLINEを信用出来ないでいる。ツイッターで知り合った欲求不満の女子大生20人からLINEのアカウントを教えられ、コンタクトしたら20人全員が業者だった厳しい現実に打ちのめされ、絶望したからだ。 それでも世はLINELINEのおかげでいつでもどこでも他者とコンタクトが取れ、己のメッセージが他者に届いたことが即座に確認できるようになった。待ち望んだコミュニケーションツールのはずだ。だが、僕が感じるこの息苦しさは何だろう。それは、メッセージに反応がないときに感じる、取り残されたような孤独感や疎外感。繋がりすぎているから、些細なタイムラグを大袈裟に孤独や疎外と感じてしまうのだ。また、誰ともたやすく連絡が取れるようになったせいで他者との関係を軽んじてはいないか。「切った」

    俺らのコミュニケーション、その終わりのはじまり - Everything you've ever Dreamed
  • 株式会社を退職しますやめます - Everything you've ever Dreamed

    昨夜、友人たちと少子化問題や孵卵器ビジネスについて飲みながら議論しているときに、ふと思いついたのだが、平成14年から11年間勤めた会社を今月末をもって辞めようと思う。そこでIT系に勤めていた人が辞める際にブログ等で「退職しました」なる文章を残す例に倣い、僕も始業前のこの時間を利用して自分の考えを文章し整理しておくことにした。なのでこの文章は読みにくいだけでなく、相当に長いものになる。 僕の仕事 最初に関係各位に迷惑がかからない程度に僕の勤務している会社と仕事を説明する。僕は非正規雇用も含めれば500人規模の品・外企業に新規開発営業職として勤務してきた。ここ数年は営業課長についている。課長手当は社内の他の課長職より著しく低く抑えられており月1500円。部下はいない。 品外産業というと「ブラック企業」を連想される方も多いかもしれないが、後で述べるとおり、ウチの会社は決してブラックではな

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    mzkzzz
    mzkzzz 2014/01/14
    退職しませんエントリ
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