以下に、先日5/24の北極ネトラジ04:[エヴァンゲリオンを通して視る、オタクと萌えとコミュニケーション] のおしらせ - シロクマの屑籠で放送した内容の大筋と、質疑応答の要約を用意しました。放送を振り返りたい方は、以下をご覧ください。 【前半】EOEを退けたオタク達が至ったメディアの地平----補完無きセカイに適応するための処世術 個人的には、1995〜97年エヴァで庵野監督送ったメッセージは、「痛みや齟齬を含んだ他者と向き合え」だったと思う。シンジがアスカと共に共に地上に再び降り立ったというのは、主人公に、痛みを伴った他者と生きる道を選ばせた、ということ。シンジは自己否定されるぐらいなら、首を絞めてコミュニケーションを回避するぐらいチキン。再生したアスカもアスカで、再生するや「気持ち悪い」。彼らの態度はかなりひどいものだが、他者の色々な側面を今までずっと否定したり回避したりしてごまかし