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ブックマーク / tihara.hatenadiary.org (3)

  • 当たり前すぎて教えてもらえない研究のこと。 - IHARA Note

    下記二つの記事を読んで、どうにも違和感があった。大学の研究室での研究に関して、何かとんでもない前提のすれ違いがあるのではないかと思えた。この違和感は学生時代にも後輩に対して覚えていたのだけれども、どういった前提がい違っているのかがどうにもつかめなかった。先日、下記二つの記事を立て続けに読んで、ここではないかと仮説を思いついたので、書いておく。 なお、日の日記の内容も基的には工学を想定しているが、ある程度は文系にも当てはまるのではないかと思う。 詳細は述べないが修士研究がつまらない。研究の目的が矮小で研究の手法が非現実的なものに感じられる。 メモを捨てろ、を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - ミームの死骸を待ちながら 卒研は院生の下につく形で,動画のクラスタリングをテーマにすることになった.が,これは2ヶ月くらいで面白くなくなった.詳細は省く

    当たり前すぎて教えてもらえない研究のこと。 - IHARA Note
    n-e
    n-e 2008/06/12
    『研究は難しい』(『時間がかかる』『先が見えない』)"教員の与えた""テーマは、そこまでならば価値はないが、そこから学生がテーマを発展させるとすごい価値を生む可能性がある。"
  • 大半の疑似科学は技術である。 - IHARA Note

    id:dlitさんが疑似科学についてこのように書いている。 この「いつかは証明されるかもしれないでしょ」という言い方は、疑似科学関連のやりとりではよく見かける。 打席に立とうとしない人々 - 誰がログ 私は正確にはサイエンスの人ではなくてエンジニアリングの人なので(学位が)、エンジニアとしての観点から見ることが多い。一人の工学者としては、大抵の疑似科学を「使えない技術」と見なしている。 科学はなんらかの現象を「説明できる/できない」で語るものだ。他方、技術は「使える/使えない」で語るものだ。まるで文脈が異なる。ニュートンが万有引力という概念を発表した際には、「これで現象を説明することができる」と結ばれていたはずだ。決して「これは使える」とは書かれていなかっただろう。一方で、エジソンが白熱電球を作った際には、「これは使える」と宣伝されたはずだ。白熱電球は、何かを説明するための概念ではない。

    大半の疑似科学は技術である。 - IHARA Note
    n-e
    n-e 2008/05/11
    科学と技術の分離 うちの学校の教授も同じようなこと言ってた  /"科学はなんらかの現象を「説明できる/できない」で語るものだ。他方、技術は「使える/使えない」で語るものだ。"
  • そもそも研究って何? - IHARA Note

    まだ学生なので私は未熟な答えしか持っていないのだが、日の日記では少々突っ込んだ話題をとり扱おうと思う。 「そもそも研究って何?」 という話題である。私が博士課程の学生であることを知ると、結構な数の人がこの疑問を口にする。こういった捉えどころのない質問に対しては、例え話で切り返すのが手っとり早いのであるが、少し前まではよい例え話が見つからず苦労した。仕方がないので、「新しい価値尺度を生み出す作業」などと分かったような分からないようなことを言って煙に巻いていた。今は、それなりによい例えが見つかったので、「あんな感じのやつ」と説明している。現在私が研究を何にたとえているのかは、後述する。 まず、新しく研究室に入ってきた四年生に対してどのように研究という概念を伝えているのかということを紹介する。この場合、相手を煙に巻くことが許されず、かといって、難しい話をしすぎて相手を混乱させてもいけない。必然

    そもそも研究って何? - IHARA Note
    n-e
    n-e 2007/11/16
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