【シンガポール１８日＝近藤由美子】滝沢秀明（３３）の主演舞台「滝沢歌舞伎　１０ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ」が、市内中心地にあるマリーナベイサンズ・グランドシアターで開幕した。セリフを必要としない演目を中心に構成。海外仕様のダイナミックなパフォーマンスと演出で観客を魅了した。 客席上空に雪が舞う中、滝沢が華麗にフライングすると２２００人で満員の客席から大歓声が上がった。最後に出演者全員で歌う「ＷＩＴＨ　ＬＯＶＥ」の場面。シンガポールの人たちに、当たり前ではない雪を味わってほしい。演出も手掛ける滝沢のアイデアで、日本から小型人工降雪機１２台を船で輸送した。 ジャニー喜多川氏が手掛ける作品の海外公演は今回が初めて。滝沢には座長のプライドとこだわりがあった。「ジャニーズのエンターテインメント、日本のエンターテインメントを詰め込んだショーにしたい。言葉で伝えるのは難しいので、パフォーマンスで伝える

嵐の二宮和也（３２）が「名探偵ホームズ」になる。 住宅情報サイト「ＨＯＭＥ’Ｓ」の新ＣＭキャラクターに就任し、１７日、都内で発表会に出席した。 ２１日から放送の新ＣＭでは、社名にちなみ、名探偵に扮（ふん）しているが、この日もつけ耳付きの帽子に、Ｖネックのベスト、ロングコートに、ツイードパンツと、シャーロック・ホームズ仕様のコーディネートで臨んだ。「二宮和也ではなくホームズとしてキャラクターできてうれしかった。監督と話をしながら、役作りしていった。衣装もマニアックですが、１人で勝手に捜査を進めてる人になってくれと言われて、探りながらも作っていきました」と笑顔を見せた。 住宅情報サイトだけに、自宅について話が及ぶと「寝る部屋とリビングと、作業部屋（趣味の部屋）がある２ＬＤＫです。本当に普通の、３０代の普通のところです」と話した。「物件探しが好きで、絶対自分が行けないステージにも行けるんです。情

中山優馬（２１）が１５日、東京・新国立劇場で初主演舞台「ドリアン・グレイの肖像」（１６日開幕、同劇場）の公開舞台稽古に参加した。 「普段は自分でメークしているけど、今はやっていただけるので、大女優になったみたい」とおどけたが、作品は「最初はプレッシャーがありましたが、自信があります」と力を込めた。 初の主演舞台となるが、共演の徳山秀典（３３）も「みんなのことを芝居で引っ張ってくれる」と中山を絶賛した。 劇中には上半身裸になるシーンもあり、中山は筋力トレーニングにも取り組んだ。２キロ絞ったが「今脱いでも問題ない。胸ができた」と笑った。 共演のジャニーズＪｒ．仲田拡輝（２１）も、中山と同じトレーニングを試したというが、「きつすぎて１週間持ちませんでした」と苦笑いした。 同作は英作家オスカー・ワイルドの小説が原作で、美青年ドリアンの堕落と苦悩を描く。

澤穂希と親交が深い東山紀之がコメントを寄せた。 「ご結婚おめでとうございます。長年なでしこを背負ってきた沢さんの明るさと包容力で、素晴らしき温かい家庭を築いていってほしいです」

ＫＡＴ－ＴＵＮ亀梨和也（２９）が主演し、蜷川幸雄氏（７９）演出の音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」（東京・渋谷のオーチャードホール）が明日１０日、開幕する。前日９日、同所で公開舞台げいこを行った。 亀梨にとって、蜷川氏演出舞台は初主演。蜷川氏の演出は厳しいことで知られる。亀梨は「何か飛んでくるとかいろいろ聞いてましたが、ニコニコとされていて。ポイントポイントでいろいろ言ってくださる。心強かったです」と感謝すると、蜷川氏は「ウソつけ！」と照れた。 蜷川氏は酸素吸入用チューブをつけ、車いすで登場したが、発言は元気そのもの。亀梨について「いや、真面目だよね。とても屈折があるいい演技をしています」と褒めたが、「あとウエストを５センチやせてほしい。無理だよね」と厳しい注文を付けた。亀梨は「いきましょう！」とウエスト５センチ減に向けて張り切っていた。 本作は劇作家、寺山修司氏が手掛けた作品で６０年代

ジャニーズＪｒ．の４人組ユニット、ふぉ～ゆ～が４日、初主演舞台「壊れた恋の羅針盤」（５日開幕、東京・銀座の博品館劇場）の公開舞台げいこを同所で行った。 越岡裕貴、福田悠太、辰巳雄大、松崎祐介（いずれも２８）で、１１年に結成。メンバー全員の名前に「ゆう」がつくことから、ユニット名が付けられた。ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓやタッキー＆翼の公演でバックを務めたり、堂本光一主演舞台「Ｅｎｄｌｅｓｓ　ＳＨＯＣＫ」などに出演している。 それぞれジャニーズ事務所に入所して１８年と芸歴が長い。辰巳は「いろいろな先輩の舞台に立たせていただき、その背中を見ているので、主演のプレッシャーはそこまでないです」と言いながらも「（取材陣に囲まれる）囲み取材のけいこはしたことがない」とカメラのフラッシュをまぶしそうに見た。福田は「今までは後ろで笑っていれば良かったからね」と照れた。 羅針盤の占いをきっかけとしたドタバタラブコメ

ＳＭＡＰ香取慎吾（３８）が、初めて誘拐犯役を演じることが２８日、分かった。フジテレビ系土曜プレミアムＳＰドラマ「一千兆円の身代金」（今秋放送）で、犯人役は１２年の映画「踊る大捜査線　ＴＨＥ　ＦＩＮＡＬ」以来３年ぶり５度目で、クランクインを前に心境を語った。 「誘拐犯役。うれしいですね。真っ正面から笑顔で正義の声を発するのもいいけど、ちょっと違う方向から自分の声を投げかける役。お話をいただいて『ああ、俺はまだやれるんだ』と。僕を求めて、チャンスを与えてくれる人がいるから頑張れる」。 原作は作家八木圭一氏の同名小説で、１３年の「このミステリーがすごい！大賞」受賞作。香取演じるナオトが、本田望結（１１）演じる元副総理の孫を誘拐し、１０８５兆円という日本の財政赤字と同額の身代金を払うか、財政赤字を公式に謝罪しろとマスコミを通じて要求する内容。

伊藤英明（３９）主演映画「テラフォーマーズ」（三池崇史監督、来年ゴールデンウイーク公開）に武井咲（２１）山下智久（３０）山田孝之（３１）が出演することが２６日、分かった。人気同名コミックの映画化。４人は特殊な手術で昆虫の能力を備えて変異し、人類の敵テラフォーマーズと戦う宇宙船乗組員を演じる。伊藤はオオスズメバチ、武井はカイコガ、山下はサバクトビバッタ、山田はネムリユスリカの能力を持つ設定。小岩井宏悦プロデューサーは、主演級で海外でも活躍する俳優を基準に配役したという。 三池組初参加の山下は高い身体能力が決め手だったという。変異した姿は原作コミックを超える造形を目指しており、特殊メークに２時間かかり、動きも制約される。山下は「自分がバッタをやるとは。ワクワクしながら撮影しました。視覚的にも面白い作品になるに違いない」。撮影ではキレのある動きでスタッフを驚かせたという。 武井は原作を読んでおり

嵐の大野智（３４）が２３日、今日２４日から東京・表参道のスペースオーで開催する個展「ＦＲＥＥＳＴＹＬＥ２」を前に同所で取材に応じた。個展は約７年半ぶり２度目で、心境を語った。「もう７年もたってしまったという感じです。前回からもっといいものにしなきゃと構えて、描けない時期もあった。いろいろな葛藤があっての個展です。７年で絵のタッチも変わったし、自分で見ても変わったのが分かります」。 仕事を通じて世界的に活躍する画家、奈良美智氏や草間弥生氏と出会ったことも大きかった。「奈良さんは飲み友達。『描けなくても描くんだよ。違う絵を描きなよ』と。それで（葛藤が）消えましたね」。 展示されるのは、フィギュアや初挑戦した油絵など計３３点。嵐メンバーがそれぞれ描いた大野の似顔絵も展示される。「前回も描いてもらいましたが、今回もえーっとか言いながら、ノリノリで描いてくれた。見たら進化していましたね。７年で何があ

ＫＡＴ－ＴＵＮ亀梨和也（２９）が、ＮＨＫ「高校野球１００年レジェンドが語る名勝負の秘密」（８月６、７、１０、１１日、ともに午後１０時５５分）のナビゲーターを務めることが２１日、ＮＨＫから発表された。 １９１５年に夏の高校野球の全国大会が始まって、この夏で１００年となることを記念した番組。「激闘の延長戦」「奇跡の大逆転」など４つのテーマで過去の名勝負、ドラマが生まれた秘密に迫る。 亀梨は「甲子園は野球少年の憧れの場所でもありますので、決して色あせない感動や思いをこの番組であらためて体感したいですし、視聴者の皆さまにもその当時は知らなかったというものを感じていただけたらと思います。１００周年という歴史の中に、自分がこういう形で参加できることを楽しみにしています」とコメントした。

中山優馬（２１）初主演舞台「ドリアン・グレイの肖像」（８月１６日開幕、東京・新国立劇場中劇場）の制作発表が１３日、都内で行われた。 英作家オスカー・ワイルドの小説が原作。純粋無垢（むく）な美青年、ドリアンの堕落と苦悩を描いた作品。中山はストレートプレイ初出演で初主演。会見では、劇中に盛り込まれるピアノ演奏も早速披露した。 演じる美青年ドリアンとの共通点を聞かれると「似てるところを探す方が難しい。あえてこういう言い方をさせていただきます。美青年であるというところですね」と堂々と回答。「本番ではこれ以上いい男になります」と宣言した。 共演者は次々に「肖像画から出てきたよう」「目が本当にすごい」などと、中山の美しさを褒めた。中山は「いろんな方から『役にぴったりですよ』と言われたので、美青年なんだと思って、美青年を受け入れて生きていこうと思いました」とノリノリで話し、会見を盛り上げた。 一方、準備

吉永小百合（７０）嵐メンバー二宮和也（３２）が１１日、初共演映画「母と暮せば」（山田洋次監督、１２月１２日公開）のラストシーンを長崎市内で撮り終えた。「かわいい息子」「優しいお母さん」と本物の親子のごとく言葉を交わす２人に、山田監督は「恋人に見える」と目を細めた。 吉永と二宮は常に寄り添っていた。ステンドグラスを通し、七色になった日光を浴び、笑みを交わし続けた。４月２７日のクランクインから２カ月半、二宮と親子を演じた思いを聞かれ、吉永はほおを赤らめた。 「初めて会った日から、もしかしたら本当の私の息子じゃないかと思うくらいピッタリと寄り添うことができた。かわいい息子。お芝居もしなやか。どんな状況でも、あまり力を入れずすばらしい存在感。いつも引っ張ってもらいましたし、こういう息子に出会えて本当に良かった」 撮影前、山田監督を交えて食事をして、親子関係を作り上げていった。二宮は、役作りのために

Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅが７日、大会スペシャルナビゲーターを務める「ＦＩＶＢワールドカップバレーボール２０１５」の七夕イベントを都内で行った。 ３人は浴衣姿で登場。中島健人（２１）は「こんにちは、織姫！　布１枚なんですけど、これを脱がしたらＳｅｘｙ　Ｚｏｎｅなんですけど」とあいさつし、ファンを大興奮させた。 男女上位２チームには、来年のリオデジャネイロ五輪出場権が与えられる重要な大会となる。中島は「サッカーのなでしこジャパンを見て、女子の底力を日々感じました。なでしこの勢いとともに、男女バレーも頑張って勝ってほしい」とエールを送った。 また、それぞれ短冊に願いごとをつづった。中島は「ソロコンサート成功！！」。佐藤勝利（１８）は「隣の２人が暴走しませんように」。菊池風磨（２０）は「背が伸びる」とつづった。 ３人のほか、川合俊一、大林素子が出演。来月２２日から日本戦全試合をフジテレビで生中継予定。

嵐の相葉雅紀（３２）が６日、都内でミスタードーナツの新ＣＭ発表会に出席した。 夏限定商品「ミスターサマードーナツ」のＣＭを、米ニューヨーク・ブルックリンで撮影した。「残念なんですけど、僕の英語のヒアリング不足なのか『レモンピール』が何回聞いても『ラーメン』に聞こえちゃった。ラーメン入っちゃってんの？　って聞いちゃったりした」と振り返った。 レモンピールがデコレーションされたドーナツを食べ、「さわやか！　青春を思い出します。ジャニーズＪｒ．時代を」。 ＣＭは８日から放送。

嵐の相葉雅紀（３２）が６日、なでしこジャパンの健闘に「『感謝カンゲキ雨嵐』です」と、グループのシングル曲を引き合いにしてたたえた。 この日、都内でミスタードーナツの新ＣＭ発表会に出席。なでしこジャパンについて聞かれると「見てましたよ～。残念ではありましたが、決勝まですごいです。頑張ってる姿を見て後半はずっと感動していました。感動をありがとうございました。お礼を言いたいです」。 この日は風邪気味でのどの調子が悪かったが「元気をもらいました」と笑みを見せた。

日本テレビ系「２４時間テレビ３８　愛は地球を救う」（８月２２、２３日）の制作発表が１日、都内で行われた。メーンパーソナリティーのＶ６とＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰが出席した。 Ｖ６岡田准一（３４）は、後輩のＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰのメンバーたちを「かわいい」などとイジリ倒してご機嫌。「久しぶりに２４時間テレビに戻って来られて光栄です」と話した。 チャリティーパーソナリティーとして発表された松下奈緒（３０）は「本当に楽しみでうれしい。頑張ります」と話した。

嵐が４年連続７回目となる全国５大ドームツアーを行うことが２８日、分かった。所属事務所が発表した。１１月６日のナゴヤドームを皮切りに、１２月２７日の東京ドームまで合計１７公演。総動員数は未定だが、８４万５０００人を集めた昨年のツアーに匹敵する規模となりそう。４年連続で５大ドーム公演を行うアーティストは史上初。スーパーグループは、今年も日本の音楽史を塗り替えていく。 嵐はこの日、東京ドームでイベント「嵐のワクワク学校」を開いた。メンバーが「先生」の設定で授業を行う異色イベントで、今年で５回目。松本潤（３１）が「ワクワクしてる？」と問い掛けると大歓声が上がった。兵庫・西宮神社の参拝一番乗りを競う「福男選び」で今年１位となった志和智徳さんとメンバーが２３０メートル競走を行ったり、高速餅つきを披露したりするなど、バラエティー豊かな構成でファンを楽しませた。 今年はＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰが「生徒」と

嵐が２８日、東京ドームでイベント「ワクワク学校２０１５～日本がもっと楽しくなる四季の授業～」を開催した。 メンバーが先生として教壇で授業を行い、観客が生徒で向き合う「ワクワク学校」は、１１年東日本大震災発生後から毎年開校され、今年で５回目。松本潤（３１）が「東京ドーム、ワクワクしてる？」と問い掛けると、４万５０００人の観客から大歓声が上がった。 櫻井翔（３３）の講義「年初めに福を呼ぶ」では、兵庫・西宮神社で参拝一番乗りを目指して境内を走る「福男選び」で今年１位になった志和智徳さんと、メンバーが２３０メートルを競走した。健闘したが、最後に志和さんに追い抜かれた櫻井は「階段とカーブに足が対応してない」と悔しがっていた。 相葉は「年忘れ＆年越し」の講義で、高速餅つきを披露した。最後は「本当に短い時間でしたけど、濃密でした」と笑顔を見せた。 今年は、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰも生徒として参加した。同

Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ山田涼介（２２）が、今年の日本テレビ系「２４時間テレビ３８　つなぐ　～時を超えて笑顔を～」のドラマスペシャル「母さん、俺は大丈夫」（８月２２日放送）に主演することが２２日、分かった。「２４時間テレビ」のドラマ出演は３回目となるが、初めて主演を務める。 ドラマは、高校のサッカー部の副キャプテンに選ばれた高校生が急性脳腫瘍を患いながらも、自分の運命と向き合い、奇跡を起こしていく姿を描く。

Ｖ６が２０日、デビュー２０周年を記念し、都内で３Ｄホログラムライブイベントを行った。 ３Ｄ映像の６人がメドレー曲を歌い、新曲「Ｔｉｍｅｌｅｓｓ」の終盤に差しかかると、本物の６人がサプライズで登場。映像に重なってパフォーマンスし、観客１２００人を沸かせた。井ノ原快彦（３９）は「最初ちょっとだまされたでしょ？」と初の試み成功に満足げ。７月２９日発売のベストアルバム「ＳＵＰＥＲ　Ｖｅｒｙ　ｂｅｓｔ」の初回Ａ盤収録の「～此処から～」も初披露した。同曲はメンバー全員が２０年の思いを込めて作詞し、井ノ原が作曲。岡田准一、坂本昌行、長野博、森田剛、三宅健も８月３０日からの全国ツアーに向け、気持ちを高めていた。