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ブックマーク / blog.tatsuru.com (2)

  • コロナ後の世界 - 内田樹の研究室

    『月刊日』にロングインタビューが掲載された。「コロナ後の世界」について。 ■「独裁か、民主主義か」という歴史的分岐点 ―― 世界中がコロナ危機の対応に追われています。しかしたとえコロナが収束しても、もはや「元の世界」には戻らないと思います。内田さんはコロナ危機にどんな問題意識を持っていますか。 内田 新型コロナウイルス禍は、これからの世界のあり方を一変させると思います。「コロナ以前」と「コロナ以後」では世界の政治体制や経済体制は別のものになるでしょう。 最も危惧しているのは、「新型コロナウイルスが民主主義を殺すかもしれない」ということです。こういう危機に際しては民主国家よりも独裁国家の方が適切に対処できるのではないか・・・と人々が思い始めるリスクがある。今回は中国が都市閉鎖や「一夜城」的な病院建設や医療資源の集中という、民主国家ではまず実施できない政策を強権的に下して、結果的に感染の抑制

    n-naname
    n-naname 2020/04/23
    安倍政権を生んでしまった自分たち国民の罪は深いと思う。同じ過ちを踏まないためにも、政治に対する適切な知性を身につけて、コロナ後の世界をどうしたいのかしっかりと考えて選択していきたい。
  • 『山本太郎から見える日本』から - 内田樹の研究室

    『山太郎から見える日』(ele-king)という山太郎研究書にインタビューが載った。全体の4分の1ほどを一部を「予告編」として再録。 ■山太郎を支持する理由 ──山太郎を支持するようになったきっかけはなんだったのでしょう? 内田 はっきり注目するようになったのは3・11の後です。俳優だった人が政治的な発言をするようになったとたんに干されて仕事がなくなってしまったと聞いて、日の芸能界はひどい世界だと思いました。そこで闘っているのは偉いと思って、ひそかに遠くから応援していました。その後、彼が参議院議員になって2~3年目のころかな、凱風館で公開で対談することになったんです。オープンマインドで、とてもフレンドリーな方だったので、すっかり気に入って。いやあ、いい奴だなと(笑)。 彼の手法はいくつか基的な政策を掲げて、その点に同意してくれる相手とはだれとでも組むというやり方ですね。そうい

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