新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言のもとで、安倍政府は今国会で種苗法改定を強行しようとしている。種苗法改定案は、2020年から育成権者(種苗会社など)の許諾を得なければ、農家が自家増殖することを禁止とする内容だ。多国籍企業など民間大企業が持つ種苗の知的財産権を強化し、農家の種子を奪って毎年買わせるようにすることを最大の眼目としている。検察庁法改定案とともに種苗法改定案への疑問や批判の声が広がるなかで、当初予定していた連休明けのスピード成立は見送られたが、今国会での審議を阻止する声が高まっている。こうしたなかで、川田龍平参議院議員が13日、オンラインで記者会見を開き、私案として「在来種保全・活用法案(仮称)」を発表するとともに印鑰(いんやく)智哉氏、堤未果氏が参加して種苗法改定案について緊急のQ&Aセッションを開催した。 ------------------------- 川田議
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