今月30日に開館2周年を迎える中山町立図書館「ほんわ館」には「館内は静かに」の張り紙がない。コンセプトは「適度なざわめき」。児童書が充実した館内で、どの本を選ぶか、会話を交わしたり、その場で子どもに読み聞かせをしたりすることができる。入館者数は、事前の予想の2倍の約13万人を数えている。 「ほんわ館」にある約4万3千冊の蔵書の3分の1は児童書。絵本や10代向けの本が、広々とした空間に置かれた流線形の本棚に並ぶ。 この建物は、かつて室内温水プールだった。約2億1千万円の工事費をかけて改築。ジェットバスとして使われた直径2メートルあまりの円形のスペースは、カーペットが敷かれた読み聞かせのコーナーになった。
そして数年後、何かの拍子にその本を読み返してみます。……あれ、この本、読んだことあったっけ? いや、受け取り方が変わっているとかそんなレベルじゃなく、記憶にないくだりが多すぎる。かつて読んだのかどうかさえ怪しい。「それも読書の楽しみ」といえばそれまでだけれど、もしかしたらある程度の“記録”がより読書を有意義にしてくれるような気がしてならない。それこそ、一言メモでもいいから。 というわけで、このアイテムをご紹介。 文房具クリエイター・アベダイキ氏がたち上げたステーショナリーブランド「ベアハウス」から発売されている『読書記録しおり ワタシ文庫』が、ちょっと変わり種なんです。 では、まず画像をご覧いただきましょうか。……そうです。これはまさに、あの図書室の「貸出カード」のデザインそのまま! 「僕は本が好きで、年間200冊くらい読みます。好きな著者の本は続けて何冊も買うのですが、以前買った本を二度
NAMIKO FUKUOKA / Bizlibraryオーナー 【writer’s memo】 お世話になってる会員制図書館のオーナーさん。 多趣味!色々なことをやっておられます(感服) おしとやかだけど、非常にアクティブな方です。 「会員制図書館」誕生の経緯、司書のお仕事、 プライベートな話題について、お話を伺いました! 最後に登場するカミングアウトもお見逃しなく! まず初めに、ビズライブラリー誕生に至るまでのお話を聞かせて頂けますか? はい。元々、図書館に勤めてたのですが旧態依然とした図書館の体制に疑問を感じて… こういう風にしたらいいんじゃないか?ということを同僚に話したけど、賛同してもらえる人はいませんでした。 協力がなければ実行できないので、それならば自分でやってみようと思いました。 別の図書館に変わればいいんじゃないか、という意見もあるかもしれないんですが たくさ
◆2023年12月6日 ・2023年度TOYらいぶらりあん養成講座専門研修を開催しました。 ◆2023年12月6日 ・愛知県おもちゃ図書館研修会が開催されました。 ◆2023年12月6日 ・寺西海運株式会社の本社にお伺いし感謝状を贈呈いたしました。 ◆2023年10月28日 ・(株)ビスモーゲンの社長田中様が、愛知県から寄贈おもちゃを届けに来て下さいました。 ◆2023年10月19日 ・奈良県生駒市「おもちゃ図書館あまかし」(会員番号808)が入会しました。 ◆2023年10月18日 ・㈱メガハウス様より寄贈おもちゃが届きました。 ◆2023年9月8日 ・「2023年度TOYらいぶらりあん養成講座専門研修」開催のご案内 ◆2023年8月8日 ・長野県上伊那郡箕輪町「みんなのおもちゃ図書館」(会員番号807)が入会しました。 ・沖縄県今帰仁村「おもちゃ図書館モモ」(会員番号806)が入会しま
大東市は市内3カ所の市立図書館が、市内の幼稚園や保育園、子育て支援施設などを対象に数十冊の本を定期的に届ける「貸し出しパック」サービスを始めた。施設側でどんな本が必要かを聞いたうえで、まとめて届ける方法で、府内では珍しい試みという。すでに市内26施設から計約1200冊の貸し出し依頼があった。 これまで幼稚園や保育園などの施設が、図書館の本を長期に借りるサービスがあったが、施設の担当者が図書館に出向いて本を選び、持ち帰る必要があった。今回の新サービスでは、施設側ではなく、図書館司書が各施設の声を聞き貸す本を選択したうえで、年に数回図書館から届ける仕組みだ。このため、施設側の負担が大幅に軽減される。 新サービスは市立中央図書館(新町)、西部図書館(氷野)、東部図書館(野崎)で実施。1回につき30~50冊を貸し出す。貸出期間は1~6カ月間。
原爆投下後の広島を舞台にした漫画「はだしのゲン」について、学校や図書館から撤去すべきとの要請が、東京都や北海道など13の自治体に寄せられていることがわかった。NHKニュースが報じている。 NHKが都道府県と県庁所在地の市、それ以外の5つの政令指定都市、それに東京23区の、全国121の自治体を対象に調査したところ、「はだしのゲン」を学校や図書館から撤去すべきだという要請が、東京都や北海道、大阪市など全国合わせて13の自治体に寄せられていたことが分かりました。NHKの調査に対し、これらの13の自治体は、いずれも「本の管理は学校が自主的に判断している」などとして、「閉架」などの措置を取っていないということです。また、今回の調査に伴って、全国7つの地方議会にも「はだしのゲン」の撤去を求める意見書などが寄せられていることが、分かりました。 (NHKニュース「「はだしのゲン」13自治体に撤去要請」より
大学図書館、個性豊か 九州で建て替え次々、開放も 2014年04月21日(最終更新 2014年04月21日 14時15分) 【福岡大】約190万冊の収容能力がある中央図書館写真を見る【福岡女子大】窓からの光で明るい雰囲気が漂う写真を見る【西南学院大】2017年4月に利用開始予定(完成イメージ図)写真を見る 九州の大学で図書館を新たな「キャンパスの顔」として、大規模リニューアルする動きが広がっている。福岡大(福岡市城南区)や立命館アジア太平洋大(APU、大分県別府市)などが先行して新築や改装を終え、西南学院大(福岡市早良区)も建て替えを計画。少子化が進む中、大学側は図書館の学習支援機能を充実させ、学生の確保につなげたい思惑もある。 「単に本を読むだけでなく、食事や雑談、仮眠などもでき、朝から晩まで過ごせる場所にしたい」。3月末、新図書館の建設計画を発表した西南学院大の後藤新治図書館長(国際文
5月2日(金)に愛知・岡崎市図書館交流プラザ Libraにて開催される室内型音楽フェスティバル「リゾームライブラリーⅢ」のタイムテーブルが発表された。 イベントには、OGRE YOU ASSHOLE、森は生きている、odd eyes、青葉市子、ミツメ、GOFISHトリオ、group_inou、neco眠る、HINTO、ジェット達が出演し、当日はホールとスタジオの2つのステージでライヴが行われる。 タイムテーブルはこちらから。 http://www.jelly-fish.org/rhizome-library/timetable このイベントは、愛知県岡崎市の図書館を核とする複合施設「岡崎市図書館交流プラザ Libra」にあるコンサートホール、ライヴスタジオなどの演奏会場を使用して行われるもの。屋外の無料エリアには地元飲食店を中心としたショップが多数出店される。 イベント情報は以下の通り。
様々な色や形の椅子に、「隠れ家」のようなトンネル、寝転がって読める階段も――。京都市立洛央小学校(下京区)に、京都大の研究室が児童らの意見を踏まえて改修の設計を手がけた図書スペース「ブックワールド」が完成した。従来の「椅子に座って行儀良く本を読む場所」とは異なる新しいタイプの図書室。新学期を迎えた児童らが、それぞれの楽しみ方で本に親しんでいる。(酒本友紀子) 昨年解散した学区内の有隣教育財団の寄付金を元に、同小が京都大工学研究科の門内輝行教授(建築学)に設計を依頼して実現した。 門内教授と研究室の学生らは「実際に利用する子どもたちの声を生かそう」と、昨夏から6年生93人や教員らとワークショップを計5回開催。「宇宙船のイメージで」「生き物を飼いたい」と、児童らが粘土や紙で表現したアイデアを学生が模型で再現し、構想を固めていった。 完成したスペースは、改修前の2倍の約800平方メートルで、蔵書
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