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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (5)

  • こんにゃくゼリーを「安全」にするいくつかの方法についての提案 - H-Yamaguchi.net

    手短に。子どもがこんにゃくゼリーをのどに詰まらせる事故がまた発生した(参考1・参考2)。事故が続くさまは痛ましい限りで、ご冥福をお祈りするしかない。 個人的には、これだけ事故があるのにどうして小さい子どもに与えたりするのだろうという思いを禁じえないのだが、人間誰しも魔が差すときはあるから、ついうっかりという場合はありうる。大人でいまだに知らない人がいるとは正直思えないが、世の中もののわかった人ばかりではないということもあるかもしれない。はっきり書いてある警告マークを読まない不注意や安全に配慮しない怠慢・無知が直接の原因であるとしても、フールプルーフという考え方もある。さしたる支障なく対策が可能であるなら、できることはすべきだ。 で、いくつか考えてみる。当該領域にはまったくの素人なので、単なる思考実験レベルであり、実現可能である保証はないのだが。 べ物をのどに詰まらせる事故という観点からは

    こんにゃくゼリーを「安全」にするいくつかの方法についての提案 - H-Yamaguchi.net
  • カトカン、ニコ動に降臨しニコ厨を誘うの巻 - H-Yamaguchi.net

    加藤寛という人がいる。ふつうの人が知らなくても恥ずかしいと思う必要は必ずしもないだろうが、少なくとも日経済学を学んだ人にとっては、人前で知らないなんて言うとちょっと恥ずかしいよなというぐらいには有名な人といっていいだろう。知らない人はこっそりWikipediaでも見ていただくといい。慶應大学総合政策学部学部長、千葉商科大学学長を経て、今年4月から嘉悦大学学長になってる。自身だけでなく、教え子たちも含め、日の経済政策に長期間大きな影響力を持ってきた人物だ。まあどうみても「大物」。 で、何がびっくりかっていうと、この「カトカン」が、知らないうちにニコニコ動画に「降臨」していたのだ。最初に見たのがこれ。うわっと叫んじゃったよ。 見ていただいた方はわかると思うが、まごうことなき大学の宣伝。しかもケンブリッジ大学を引き合いに出してる。なんとも大胆な。さすが「大物」。ちなみに嘉悦大学について知ら

    カトカン、ニコ動に降臨しニコ厨を誘うの巻 - H-Yamaguchi.net
  • 最も影響力の大きいメディアの影響が最も大きいと考えるのが自然ではないか - H-Yamaguchi.net

    似たようなことを何度も書いてるんだがしつこくもう一度、手短に。凶悪な、あるいは陰惨な犯罪が起きるたびにゲームやらネットやらの影響をいう人がけっこういるのだが、リアルの世界での犯罪の原因の大半はリアルの世界の中にあると考えるほうが自然だと思う。過激な表現やそれを多く伝える媒体があるのは事実だが、そうしたものに触れた者の大半は犯罪を犯さないし、そうしたものに触れていないと思われる者も多く犯罪を犯している。表現や媒体を気で問題にしたいなら、そのあたりきちんと、実験室だけではなく疫学的に検証を行ってからにすべきではなかろうか。 以上を前提として、もちろん表現や媒体にもなんらか影響力があるだろう、というのが題。 もし人が接触するメディアから悪い影響を受けると考えるならば、特段の事情がない限り、最も強い影響を与えるのは最も多く接触するメディアと考えるのが自然な仮説というものではなかろうかと思うのだ

    最も影響力の大きいメディアの影響が最も大きいと考えるのが自然ではないか - H-Yamaguchi.net
    n_euler666
    n_euler666 2008/08/07
    凶悪な、あるいは陰惨な犯罪が起きるたびにゲームやらネットやらの影響をいう人がけっこういるのだが、リアルの世界での犯罪の原因の大半はリアルの世界の中にあると考えるほうが自然だと思う。
  • テレビも見せるな、本も読ませるな - H-Yamaguchi.net

    政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)が、5月17日の会合で、小・中学生の携帯電話の使用制限を盛り込む方針で一致したらしい(記事)。小・中学生に携帯電話を持たせない、機能を通話と居場所確認に限定する、有害サイトへの閲覧制限を法的に義務付ける、などの内容を盛り込むとか。 ふうん。 そもそもこの教育再生懇談会。件の教育再生会議がなくなったと思ったら、あっという間に輪廻転生しちゃった。メンバーもほぼ一新。見ると、2月の終わりにできて、2回ほど会合を開いていて、今回が3回目。で、この方針を打ち出した。6月初めにはもう報告書が出るらしい。早くしないと政権が終わっちゃう心配があるってことかね。あらかじめ結論が決まってない限りまず不可能ではないかとも思えるが、そこらへんの大人の事情はともかく、なかなか生産性が高いではないか。たいへんけっこう。 ま、それはいいとして、この方針、政府のえらい人

    テレビも見せるな、本も読ませるな - H-Yamaguchi.net
  • 私たちは「子どもに触れさせたくない表現」に触れながら育った - H-Yamaguchi.net

    まごうことなき「何をいまさら」ネタ。子どもが見るべきでない映像、知るべきでない内容というのがある。そういったものに子どもが触れないですむよう注意するのは大人の役目だ。子どもがさまざまなメディアを通して触れるコンテンツに対してなんらかの制約を設けることに対して、全面的に反対という人は少ないと思う。携帯電話のフィルタリングの問題も、具体論を措いといておおまかにいえば、この路線の話なんだろう。 とはいえ、内心忸怩たるものがあるという人は少なくないはず。胸に手を当ててよく考えてほしい。「子ども」だったころに「不適切」な映像や文章などにまったく触れたことがない人など、ほとんどいないのではないか。 もちろん私も、そうしたものにたくさん触れて育った。性的な表現でいえば、小学生のころにはまだビデオゲームは普及していなかったから、マンガやテレビ小説もあった。「ハレンチ学園」も「デビルマン」も読んだし、「野

    私たちは「子どもに触れさせたくない表現」に触れながら育った - H-Yamaguchi.net
    n_euler666
    n_euler666 2008/04/16
    「程度の問題」.(私の年代なんかと比べてネットが格段に便利になっているからなぁ~注意はしたほうがいいし・・・難しいなぁ)
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