テレビアニメ「まよチキ!」第二話「好きになっちゃった!」を観ました。 前回は、初回ということで登場キャラクターの顔見せ、導入部的な色合いが強かったわけですが、二話になった途端にフルスロットルでエロ度マシマシにしてくる辺り、嗚呼、やっぱり川口敬一郎監督は最高だなぁと思いました。 女の娘をとにかく可愛く描くことと、人を楽しませる、笑わせることに過剰なまでのサービス精神でもって全力投球する川口監督の姿勢! 私は、心の底からリスペクトします!! あと、井口裕香さん演じるスバルがとにかく可愛いです。(そして、次回は早くも水着回) さて、本編もさることながら、今回も面白かったのが劇中でのプロレス描写。アレやコレやと語る…というには、余りにも簡単な感想ではありますが、ちょっと語ってみたいと思います。 ■「まよチキ!」ミーツ…「キン肉マン」!?「好きになっちゃった!」では、主人公の近次郎が幼少の頃より母と
今回のエントリではテレビアニメ「バカとテストと召喚獣」の中で用いられている特徴的な「乳揺れ」の描写について触れつつ、アニメ作品におけるおっぱいの動きについて自分なりに思うところをアレやコレやと書き連ねてみたいと思います。 熱っぽく。 ■「バカとテストと召喚獣」の特徴的な乳揺れアニメ版の「バカテス」では、本作のメインヒロインである姫路瑞希や、主人公の姉の吉井玲といった胸の大きな女性キャラクターが登場した際に、おっぱいだけを一枚絵で切り取ったようなカットが挿入されます。 このアニメの中で、こうしたカットは大きな胸の強調や、それに基づくキャラクター性の強化といった演出意図において、劇中で使用をされているのではないかと私は考えます。そして、ここで注目すべきなのはこのカットにおける特徴的なおっぱいの動き、乳揺れのアニメーションです。 上記の画像のおっぱいは、アニメの中で以下の様な乳揺れを行います。
少し前の話題になるのですが、「フレッシュプリキュア!」の第27話「夏だ!祭りだ!オードリー!!」にて、人気お笑いコンビのオードリーが声優としてゲスト出演をしプリキュアとの共演を果たすというエピソードが放送されました。 私は「フレッシュプリキュア!」もオードリーも好きなのですが、この情報を一番最初に知った時には流石に不安を感じずにはいられませんでした。 正直、ドキドキしながら放送当日を迎えたのですが、アニメキャラになったオードリーの二人がプリキュアと力を合わせて悪と戦うというファンタジー過ぎる展開が意外にも(?)噛み合っていて、タイトル通り「お祭り」として見る分にはなかなかに楽しめるエピソードだったと思います。 ただ、ちょっぴり残念だったのは、オードリーの(というか、主に春日の)持ち味であるキャラクターの濃さが、アニメ化に際して萎縮してしまっていたことです。 動きや顔の表情が伝わる舞台やバラ
今回のエントリでは、エロ漫画雑誌の背表紙について色々と書いてみたいと思います。 「成年漫画雑誌の背表紙? そんなの見て何が楽しいのよ?」と思われるかもしれませんが、いやいや、これが各雑誌のカラーがそれぞれに出ていて、注意して見てみると非常におもしろいんですよ。 先ず、エロ漫画雑誌の背表紙全般に言える大きな特徴の一つとして、漫画家さんの名前が全面に出ているものが多いという点が挙げられます。 例として、エロ漫画界の大手出版社である、コアマガジン社の「コミック メガストア」の背表紙を見てみましょう。 ●コミック メガストア● ご覧の通り、その号の目玉である作家さん二人のお名前を取り上げ、作品の簡単なキャッチコピーを付けるというフォーマットをとっています。 これは何故かというと、エロ漫画雑誌に掲載されている作品のほとんどが、短編の読みきり作品だからではないかと考えられます。 連載陣や作品が固定され
今期から始まったテレビアニメ「大正野球娘。」の第一話「男子がすなるという、あれ」を見ました。 感想を一言で言えば…。 いや、もう本当に素晴らしかったです! とにかく素晴らしかった。そして、ビックリしました。 というのも、「大正」なんて元号を作品名に掲げているわけですから、私としては当然「大正時代の風俗や風景を、どう作品内で見せてくれるのか?」という部分に期待をして見ていたわけです。 「大正浪漫」なんて言葉があるくらい、この時代には日本人の心を惹きつける特別な魅力があります。 西洋文化が一気に流入し、芸術や文化が大いに花開いた時代。そんな「大正」を描いた素晴らしい漫画や映画作品は多数存在します。 例えば、大和和紀先生による少女漫画の傑作「はいからさんが通る」や、幻想的な映像で妖しく艶やかな「大正の美」がスクリーンで繰り広げられる、鈴木清順監督の「大正浪漫三部作」のような映画作品などなど。 こ
本日のエントリは、エロ漫画のお話です。 画像が多い上に、今回は修正を特に入れていないので、本文は収納しておきます。 エロ漫画の表紙には、「成年コミック」というマークが付いています。あの黄色い楕円形のヤツです。 アレって出版社毎に形状が違うことに最近気がつきました。 <左上:和六里ハル「大妹」(ホットミルクコミックス) 右上:鬼束直「ワン ホット ミニット」(LO COMICS) 左下:はんざきじろう「誘惑の花園」(富士見出版)> コアマガジン、茜新社、富士見出版と、各出版社のエロ漫画の表紙に付いている黄色いマークを並べてみましたが、それぞれ文字のフォントや大きさが微妙に異なっているのが分かっていただけると思います。 他の出版社でもこのような違いはあるのでしょうか? ちょっと興味が沸いてきましたので、手元にあるエロ漫画を調べてみて、各出版社毎の「成年コミック」マークの特徴をまとめてみました。
先日、放送を終了した「鉄腕バーディー DECODE:02」の感想文です。 長文な上に、ネタバレもありますので、本文は隠しておきます。 鉄腕バーディーDECODE:02 1 【完全生産限定版】 [DVD] 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2009/04/22メディア: DVD購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (27件) を見る 「鉄腕バーディー DECODE:02」。 本当に、素晴らしいアニメだったと思います。一期を、ボーイ・ミーツ・ガールな青春ラブストーリーだとするならば、二期の「:02」はハードボイルドな復讐劇のアニメ作品。 「鉄腕バーディー DECODE」という作品は、一期と二期でそれぞれに異なった魅力があり、私はどちらも見ていて本当に楽しめましたし、どちらも最終回では泣いてしまいました…。 復讐がテーマであり、大人の男女の愛を描いた「鉄腕バーディー D
私は映画を観るのが大好きです。 で、色々な作品を観ていると、特定の役者さんを使い続ける監督というのが存在することに、ある日ふと気が付くわけです。 ジョン・カーペンターにおけるカート・ラッセルとか、ティム・バートンにおけるジョニー・デップとか、ウディ・アレンにおけるダイアン・キートンとスカーレット・ヨハンソンとかとか。 そういう映画監督ほど、個性的な作品が多く良作や傑作が沢山ありますし、また、常連俳優をスクリーンの中から探し出す、なんて映画好きならではの楽しみもあります。 アニメの世界でも映画と同じく、同じ声優さんを自身の作品に起用し続ける、というアニメ監督さんがいらっしゃいますね。 そこで、ちょっとシネフィルっぽい目線から、「この声優さんは、この監督のアニメで出演されていることが多い」と自分が感じた組み合わせを、いくつか羅列してみました。 出演回数を計測したわけではなく、あくまで、自分の「
■宇宙をかける少女につきまとう違和感について仮説(karimikarimi様) id:karimikarimi様の「宇宙をかける少女」に対するエントリを拝見して、とてつもなく感銘を受けたので、私も本作に対しての感想と妄想を、一言二言、書き残しておこうと思います。 ■「宇宙をかける少女」という作品について上記のエントリでも言及されているように、確かに、「宇宙をかける少女」は、スペースオペラ的なSF(…多分)にも関わらず、劇中での説明や演出の不足が目立ち、そのせいで視聴者をしばしば混乱に陥れるアニメ作品です。 まず、全体的に説明が無さ過ぎる。世界観やキャラクタの行動原理やらの説明があまりにもおざなりだ。私はいまだに、主人公がレオパルドに協力する理由が分からない。(やりたい事が特に無いから、とかなのか?)大きな目的や目標を提示されず進めすぎな気がする。世界観も、シムーンばりに訳が分からない。権力
エントリのタイトルは、「PRIDE 男祭り 2004 -SADAME-」で総合格闘家デビューを果たすも、戦前の強気な発言とは裏腹に納得いかない試合内容に終わった瀧本誠選手(アテネ五輪柔道金メダリスト)の、 「今日、試合するまで、総合格闘技をなめてました。どうもすいませんでした。」 というマイクの引用です。…分かりづらい! でも、今の気持ちにピッタリだったので、ここぞとばかりに使ってみました。 巷で話題のCOMIC LO 3月号を購入しました。 表紙の「ロリコンに、春は来ない。」というセンセーショナル過ぎるコピーが、強烈に目を引いた3月号。 最初は、ポップ・ミュージック史における「ロックは死んだ」(by ジョン・ライドン)みたいに、敢えてネガティヴなコピーを使用することで、それが却ってコマーシャリズムに作用するっていう効果を狙っているのかな、などと物凄くひねくれた見方をしていたんですが、 裏
ネットで最近目にすることが多くなったエロ漫画関連のエントリや書評を見る度に、エロ漫画好きの端くれ(ジョン・K・ペー太先生と、工藤洋先生の熱狂的なファン)として胸に熱いものが込み上げてしまい、「俺も、何か語りたい!」という気持ちになってしょうがないです。 が、所詮自分の知識なんてたかが知れているし、そもそも自分の趣味、嗜好の範囲の中で嗜んでいるくらいだから、そこまで詳しくないし…などと、にったじゅん先生の漫画における童貞少年の如く思い切りが付かないまま、モニターの前でモジモジしていたのですが、ふと「エロ漫画誌で連載されてるギャグ漫画」をテーマにしてエントリを書く事を思いつきました。 そこで、自分が知っている限り&調べた限りで「エロ漫画誌で連載されているギャグ漫画」をまとめてみましたよ! 自分なりに頑張ってはみたんですが、それでも何かを忘れているような…。「アレがねぇよ!」とか「コレを忘れてい
「月刊comicリュウ」で連載されている、つばな先生の「第七女子会彷徨」がおもしろいです! 主人公である、「金やん」と「高木さん」という二人の女の子が、不思議な出来事に巻き込まれながら送る日常生活を描いた漫画なんですが、高木さんの傍若無人っぷり(と金やんの巻き込まれっぷり)や、劇中での学生生活における怠惰な脱力感と物語に登場するSFチックなアイテムやシチュエーションとのギャップ、ストーリー展開やオチの巧みさが本当に素晴らしくて、毎回読むたびにニヤニヤしちゃいます。 <金やんと高木さん> 更に、この漫画は劇中の擬声語(オノマトペ)の表現とボキャブラリーが、もの凄いセンスで、読んでいて思わず惹かれちゃうんですよ。 例えば、リュウの2008年12月号に掲載された「食べたつもりガムdayeat」というエピソードでは、「噛んだだけで、満腹になったつもりになる」という不思議なガムが登場し、高木さんが、
少し前に、当Blogで18禁同人誌に関するエントリーを書かせてもらったんですが、今月に入って、そのエントリーにコメントやトラックバックをいただきました。 このエントリーを書いた当時「ふぇいばりっとでいず」様を始め、いくつかのニュースサイトで取り上げていただき、参考になるコメントを色々といただけたりしたんですよ。 で、今月に入って(冬コミが近づいているからでしょうか?)、ありがたいことに「駄文にゅうす」様で再び掲載をしてもらえたみたいです。 そこで、いただいたトラックバック先のエントリーが本当におもしろくてですね。 全体を見ないで一部分に突っ込み−ポリバケツブルー -番外編- 「ARIA」で同人活動をされていた方による現場の生の声なんですけど、「成人向けのサークルに人がほとんど寄り付かなかった」っていうのは、とても興味深いお話です。 オンリーイベントとかになると、作り手も買い手も、その作品を
「かんなぎ」がもう毎週毎週おもしろくて目が離せません。 かんなぎ 1 【通常版】 [DVD] 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2008/11/26メディア: DVD クリック: 31回この商品を含むブログ (37件) を見る いや、放送前には以下のような発言もあったのに、話が違うぞ! っていう部分が自分の中で無きしもあらずなんですが。見てる間は、その違和感を感じさせないくらい、おもしろい! 「普通にできたらええねん」 「らき☆すた」「かんなぎ」のアニメ監督・山本寛さん このインタビューで山本監督が使っている「ギミック」って言葉が、どの文脈から引っ張られてきたものかは不明ですが、プロレスファンの自分からすると、「ギミック」って言葉はプロレスにおける隠語のそれなわけで。放送前(試合前)には「普通にやる、正々堂々と闘う!」と宣言しておいて、いざ放送(試合)が始まると、変化球をバンバン
今期から始まったテレビアニメ「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」が素晴らしいです。 「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」オフィシャルHP この感動を他の人とも分かち合うと、ネットで色々と検索をしてみたのですが、評価が極端に二分されているような印象を受けました。え〜、あんなにおもしろいアニメなのに…。 作品を観た感想は人それぞれ。百人いれば百人の感想があるわけで、そこで評価がばらけるのは当然のことなのですが、ちょっと気になったのは、否定派の人たちの意見の中で「背景」に対するコメントばかりが目につく点です。 例えば、以下の様な…。 魔法遣いに大切なことの作画がすごすぎwwww う〜ん、そこばかりじゃなくて、内容をぜひ見て欲しいのに〜>_< …と、自分の好きなものを必要以上に人に進めたがる自分のようなおたく気質の人間は思うわけです。このアンチの人たちの「演出や技法ばかりを評価の対象にして、内容を
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