北海道の利尻島で今年5月、106年ぶりに確認されたヒグマの対策会議が31日、利尻富士町で開かれた。7月12日を最後に生息跡が見つからず、「おびき寄せ作戦」でも姿を現さなかったことなどから、専門家は「島からいなくなった可能性が99%」との見解を示した。 利尻島の海岸で5月30日、クマの足跡が見つかった。雄1頭で北海道本土側から泳いで渡ったとみられ、6月15日に林道を歩く姿が自動撮影カメラに映っていた。10月初めまで同カメラ前にハチミツ入りの容器を設置したり、関係者が餌となるド…
白石隆浩被告(28)は起訴後、立川拘置所などで時事通信記者との接見に複数回応じた。 同被告は女性ら9人を自宅に連れ込み殺害したと認め、被害者らを「欲求の対象」と明言。一方、逮捕されたことは「ショック」と語った。 白石被告は9月の起訴後、接見した報道機関に対し「食費をもらえれば取材に応じる」と金銭を要求し続けた。時事通信は支払いに応じなかったが、同被告は事件について一部口を開いた。 白石被告は、9人の殺害を「そうです」と認め、金銭欲と性欲を満たす目的だったと説明した。被害者や遺族に対する現在の心情を尋ねると、「自分が愛して大切にしたい存在とそれ以外の人とは、線引きして接していた。線引きした人について思うことと言われても…」と言葉を濁した。謝罪や反省の言葉はなかった。 逮捕されたことに関しては「ショック」だと話し、悔しさをあらわにした。「ああ、捕まってしまった」と考えると夜も眠れないと明かし、
マンション外壁に1時間に渡りタコ投げつけ この記事の画像(6枚) 北海道札幌市で、7月27日未明、マンションの外壁に1時間に渡ってタコが投げつけられ警察が出動する騒ぎがあった。 深夜2時半ですが自宅マンションの壁に数回の大きな衝撃音。 絶対何か投げつけられてると思い、怖くなって通報しまして… すぐに来てくれた警察官に確認してもらったところ投げつけられていた物はタコでした。 (通報者のツイッターより) 現場のあちこちに約1センチのタコの吸盤 真夜中にタコが投げつけられた? 現場に行ってみると…。 路上にポツンと落ちた1センチほどのタコの吸盤… さらに、現場にはあちこちにタコの残骸があった。 通報した男性によると、最初に異変を察知したのは、帰宅した深夜1時頃だったという。 通報者「タコの頭と目玉が落ちてた」 通報者: 僕が家に入る時だったんですけど、足に上から落ちてきた物が当たって、ヌルッとし
青森県つがる市の国道101号で9月、車4台が絡み4人が死亡した事故で、4台のうち1台の乗用車が飲酒運転の上に時速約130キロで暴走し、他の車に次々にぶつかったとみられることが、捜査関係者への取材でわかった。県警は自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで、この乗用車を運転していた30代男性から事情を聴く。 事故は9月22日午前1時5分ごろ、片側1車線の直線道路で発生。捜査関係者によると、4台は2台ずつ対向して走っていたが、一方の後方から走ってきた乗用車が、制限速度50キロを約80キロ上回る約130キロで前方の軽乗用車に追突し、さらに中央線をはみ出して対向の別の軽乗用車と正面衝突した疑いがある。 乗用車に追突された軽乗用車は道路脇の柵にぶつかって横転し、乗っていた広船淳(じゅん)さん(43)と妻の愛莉さん(30)が死亡。正面衝突された軽乗用車は道路脇の田んぼにはじき飛ばされた。代行運
(CNN) 100年以上にわたって違法な建築工事を進めてきたとされるスペイン・バルセロナの観光名所「サグラダ・ファミリア」の管財当局は20日までに、同市当局に今後10年間で計3600万ユーロ(約46億8000万円)を支払い、合法的な工事許可を得ることで合意したと発表した。 支払金は同教会を毎年訪れる約450万人もの観光客がもたらすとされる悪影響を緩和させるためインフラ基盤の改修事業に充てられる。 サグラダ・ファミリアはバルセロナ観光の最大の目玉とされ、アダ・クラウ市長はツイッター上で今回の合意を称賛。2年間の対話の成果であり、教会への進入経路、公共輸送や周辺の路上の再開発など地元住民の生活向上を図る財源を得たとした。 2200万ユーロは教会への輸送手段の改善、700万ユーロは地下鉄を使った訪問手段を広げる事業に使われる。400万ユーロは4つの主要道路の改修、300万ユーロは周辺地域の清掃や
台風24号の影響で消えていた鹿児島県奄美市の名瀬港防波堤の灯台が現場近くの海底で見つかった。奄美海上保安部が13日、確認した。灯台と基礎部分のコンクリートを固定するボルト全16本がさびており、引き揚げて原因を調べる。 同保安部によると、西側の防波堤の先端から北西約250メートル、水深約13メートルの海底に沈んでいた。台風通過後の9月30日、同保安部の職員が消失に気付き、水中音波探知機を使い潜水調査を続けていた。 灯台は高さ約11メートルの強化プラスチック製。名瀬港を航行する船舶に影響はなく、防波堤にはLEDライトが点灯する仮設の機器が設置されている。
13日午前、埼玉県秩父市で登山をしていた71歳の男性が、突然、クマに襲われましたが、格闘の末、山の斜面に落として追い払いました。男性は手に軽いけがをして病院で手当てを受けました。 警察によりますと、男性は両手をひっかかれながらも、クマの背中のあたりをつかむなど応戦しているうちに、クマが山の斜面に落ちたということです。 このあと、クマは斜面を駆け上がって再び襲いかかってきましたが、男性は斜面に落として追い払ったということです。 男性は一緒に登山をしていたメンバーとその場を急いで離れたあと、自力で下山して病院で手当てを受け、けがの程度は軽いということです。 男性は警察に「とてもびっくりした。とっさのことでこのままでは危ないと思い、無我夢中で撃退した」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。
1.8メートルの小屋で40年生活の男性を救出/Gangmasters & Labour Abuse Authority (CNN) 労働者虐待などの問題に取り組む英国の公共機関「GLAA」は5日までに、幅が約1.8メートルの小屋に40年間にわたり住んでいたとみられる58歳の男性を救出したと明らかにした。 男性が発見された場所はカンブリア州カーライルの北にある宅地。3日未明にGLAAの職員が捜索を行った。 男性は「現代奴隷制」の被害者である可能性があり、専門家に連れられて医療検査を受けたという。 この件に関連し、現代奴隷制を禁じる法令に違反した疑いで79歳の男が逮捕された。 GLAAは、現代の奴隷制は英国全土にさまざま形で存在していると指摘。少しでも疑いを持った場合は連絡してほしいと呼び掛けている。 GLAA提供の写真には、緑色の小さな物置小屋が写っている。内部には掛け布団やテレビ、電気ヒー
(CNN) 米南部テキサス州のサーフリゾート施設を訪れた29歳の男性が、脳をむしばむ病原性アメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に感染して死亡していたことが分かり、米疾病対策センター(CDC)などが同施設の調査に乗り出した。 CNN系列局のKVTVによると、死亡したのはニュージャージー州の男性で、9月にテキサス州ウェイコのBSRケーブルパークを訪れた後、症状を発症した。 CDCは同リゾートの水を採取してネグレリア・フォーレリの検査を行い、地元の衛生当局と連携して、対策について同施設に勧告を行っているという。 CDCによると、ネグレリア・フォーレリは湖や温泉などの温かい淡水で繁殖し、人の鼻から入って脳に到達する。患者はアメーバ性髄膜脳炎を引き起こし、ほとんどが死に至る。 死亡した男性は9月8日に同リゾートを訪れ、14日に体調不良を訴えた。 関係者によれば、男性は芝刈りをしている途中で激しい頭痛に
自撮り写真を撮影しようとして命を落とした人の数は世界で259人に上る/Romeo Gacad/AFP/Getty Images (CNN) 航空機で空を飛んだり銃を構えたり、滝の上の滑りやすい岩の上に立ったり――。そんな自撮り写真を撮影しようとして命を落とした人は、世界で259人に上るという調査結果が、このほど学術誌に発表された。 この統計は、インドの医療研究団体が2011年10月~17年11月の間に各国のニュースで報じられた内容に基づいてまとめた。 その結果、自撮り写真撮影中の死者が多かった国はインド、ロシア、米国、パキスタンの順だった。死者の約72%は男性で、年齢は30歳未満が大半を占めている。 インドでの死者は、259人中の159人と半数以上を占めており、その理由として研究チームでは、30歳未満の人口が世界一多いことを挙げている。 一般的に、自撮り写真を撮る人は女性の方が多いものの、
23日午後4時15分ごろ、堺市堺区と大阪市住吉区の境界を流れる大和川の遠里小野(おりおの)橋付近で「子ども3人が流された」と通行人から110番通報があった。大阪市消防局などによると、2人は周囲の人に救助されて命に別条はないが、行方が分からなくなった小学3年の男児(9)を捜したところ、約3時間後に数十メートル下流で発見。病院に搬送されたが、午後9時半に死亡した。 住吉署によると、大阪市内の同じ小学校に通う児童6人で、大和川へ遊びに来ていたという。このうち3人が岸の近くで遊んでいたところ、1人が溺れ、他の2人も流れに足をとられたとみられる。 付近へ川遊びに来ていた大阪市住吉区の中学2年と3年の男子生徒は午後4時半ごろ、「大丈夫か!」「仰向けになれ」と大人が叫ぶ声を聞いた。大人2人がそれぞれ児童を抱えて川から救助していたという。男子生徒たちは「あそこは深い。大丈夫かなと2人で話していたところだっ
22日午前10時40分頃、兵庫県姫路市保城の金属リサイクル工場で、機械設置会社社長の西岡昌司さん(64)(大阪府茨木市)が、金属を切断・プレスする機械に頭を挟まれているのを、同社の男性作業員が見つけ、119番した。西岡さんは病院に運ばれたが、間もなく死亡した。 姫路署の発表では、西岡さんは作業員2人と金属を切断する刃の交換作業をしていた。作業員の一人が「持っていたリモコンスイッチに体が触れてしまい、機械が作動してしまった」と話しており、同署が業務上過失致死容疑で調べる。
ホーム 全記事 ニュース 『The Walking Dead』など数々のADVを手がけたTelltale Gamesが、事実上のスタジオ閉鎖。200名以上が解雇される 『The Walking Dead』などアドベンチャーゲームの開発・販売元として知られるTelltale Gamesは9月22日、スタジオの大部分を閉鎖する難しい決断をおこなったと公式SNSを通じて発表した。これによって同社のスタッフは、会社およびパートナーへの義務を果たすための25名を残し、今朝全員解雇されたとのこと。同社の規模は250名ほどとされていたため、大規模な人員整理となった。 pic.twitter.com/evqg5X98WZ — Telltale Games (@telltalegames) September 21, 2018 Telltale Gamesが非常に難しい状況にあることは、今回解雇されたスタッ
コンゴ(旧ザイール)の森で類人猿ボノボの行動観察中、ボノボ同士のけんかにより落下した枝にぶつかり下半身まひになったなどとして、京都大の大学院生だった女性(26)と夫が、京都大や担当教授に計約2億7000万円の損害賠償を求め京都地裁に提訴した。18日に第1回口頭弁論が開かれ、京大側は請求棄却を求めた。 訴状によると、女性は京大大学院で生物科学を専攻。2015年7月に野生のボノボの行動を観察していたところ、樹上でけんかが発生。落下してきた枝(長さ約90センチ、重さ約11キロ)が頭に直撃して急性硬膜外血腫などの重傷を負い、下半身まひになったとしている。 原告側は、京大は海外調査の際の事故防止マニュアルを作成すべきで、同行していた担当教授もボノボ調査の経験に基づき安全に配慮すべきだったと主張。京大側は、落下のコースが途中で変わり、直撃は避けられなかったなどとしている。
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