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ブックマーク / dailyportalz.jp (664)

  • その真ん中には何があるのか 東京近郊ラウンドアバウトめぐり

    以前西千葉で環状の交差点、すなわちラウンドアバウトを見て心からいいと思った。 日常の中に溶け込んで非日常との境目みたいな絶景が存在している。そりゃ普通は真っ直ぐの道が交差するところが丸くなってるからで、他もあるんじゃないの、と思った私は東京および近郊のラウンドアバウトを訪ね歩いた。 丸い道路の真ん中には何かがあるのではないか。あったね。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:与路島の山奥でとぐろを巻く三名様 〜ハブのいる島めぐり > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ラウンドアバウト見たい宣言 道の中央に明らかに異物感のあるオブジェクトが見える。近づくとその周囲を走る

    その真ん中には何があるのか 東京近郊ラウンドアバウトめぐり
  • 東京外国語大学の学園祭で、海外旅行のトロの部分を楽しむ

    府中で学生の会話にソワソワする 「外語祭」が開かれているのは府中のキャンパスである。わたしは京都に住んでいるので新幹線でかけつけたが、府中で世界の料理文化を知ることができるなら手ごろなものだ。 武蔵境で中央線から西武多摩川線に乗り換えると、学生の姿も増えてきた。 「きのう春巻きを売りすぎたからもう在庫がないかも」「今日で終わっちゃうの寂しいね」みたいな会話が聞こえてきて、なんだかソワソワしてくる。こういうの久しぶりだ! 久しぶりに大学という場所に来た! 当たり前だが若い人ばっかり歩いているのでちょっとドキドキする 看板が読めない料理店 キャンパスに足を踏み入れると、円形の広場に屋台がならんでいる。学部1年生による「料理店」である。 マップ。並んでいる国や地域の字を見るだけで、すでにうれしい 寒い日だったがお客さんもたくさん来ていて、なんだかなつかしいガヤガヤ感だ 全部で30個もある料理

    東京外国語大学の学園祭で、海外旅行のトロの部分を楽しむ
  • 人影のない巨大ダンジョン、新宿の地下を歩き尽くす

    6月なのにもう夏日だし、休日はどこも人でいっぱいだ。 休みの日くらい、涼しくて人の少ないところに行きたい。 ならば新宿の地下だ。 新宿の地下を歩くというアクティビティを提案したい。 面白いの?と言われそうだが、これが非常に面白いのである。 丸1日、新宿の地下だけで過ごす 新宿の地下といえば、サブナードやルミネエストなどのにぎやかな地下街が思い浮かぶだろう。 レトロなビア&カフェ、ベルクのあるルミネエスト・フードポケット だがそれはほんの一部。 新宿の地下は、「地下街」だけでなく「地下歩道」やビルの「地下階」がアリの巣のように広がっているのだ。 上が東、下が西。オレンジの部分がすべて地下だ(都の案内板より、色を強調) 上端の新宿三丁目駅から、下端の中央公園の連絡通路まで、だいたい1.5kmほど。 新宿駅を中心として、地下鉄4路線4駅(都庁前駅、西新宿駅、新宿西口駅、新宿三丁目駅)に地下道から

    人影のない巨大ダンジョン、新宿の地下を歩き尽くす
  • 一駅分の話題20選

    一駅分に適した話題の条件は以下の通りです。 ①盛り上がりすぎない ②約2分で完結 たとえば、自分がを出版したら推薦文は誰に書いてほしいかとか、最強のおでん3種盛りは何かとか、そういうのは楽しすぎて5駅分くらいかかってしまうでしょう。一駅しかないわけですから、もっとほどほどにどうでもよくて、サクッとおしまいにできる話題がいいのです。 (一駅間が2分強の場合もあるとは存じますが、ここでは一旦2分くらいと想定します。)

    一駅分の話題20選
  • ミャンマーの国民的麺料理、モヒンガーを作ってみた

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:羊の丸焼き(パキスタン式フルマトンロースト会)に参加した > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 映画「一杯のモヒンガー」に出てくるモヒンガーを作ってみよう モヒンガーはミャンマーの朝に欠かせない国民だそうで、ナマズスープの麺料理。このレシピ映画で主人公が作ったモヒンガーの元となった、Yin Yin Soeさんの伝統的レシピとのこと。 レシピを眺めてみたら、作業工程が26番まであって驚いた。しかもメインの材料は二種類のナマズと難易度は相当高い。これを見て実際に作った日人はいるのだろうか。 もちろんわざわざ作らなくても、レシピを読んで理解するだけでも映画をより深く楽しむことにつながるのだが、せっかくなので挑戦してみよう。 ミ

    ミャンマーの国民的麺料理、モヒンガーを作ってみた
  • 結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 (1/2) :: デイリーポータルZ

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた > 個人サイト 右脳TV きっかけは「鳥ブーム」 都内から車を走らせること1時間半ほど。訪れたのは群馬県太田市。 住宅地の中に木々がこんもりとした丘があり、ナビはその中に入るよう示している。ここですか?と、車1台ほどの幅の道をそろそろと進むと……たくさんのハトたちがお出迎えしてくれた。 大きなハト小屋が2つ。左はもともと喫茶店だった建物を改装したもの 中にはたくさんの白いハトたちが! ここに違いない。こんなにハトがいるのに、ここじゃなかったらビックリする。 車から降りた我々を「こんにちは!」とよく通る声で出迎えてくれたのは、ハ

    結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 (1/2) :: デイリーポータルZ
    n_pikarin7
    n_pikarin7 2024/06/19
    旅立ちの式に使われるけど、ハトの目的は巣に帰ることなんだな。
  • フォーじゃない方のベトナム麺「ブンチャー」が頭をぶち殴られるような旨さ

    ベトナムの麺料理はフォーだけじゃないよ、と教えてもらったつけ麺があまりに衝撃的だったのでご報告します。 甘くてしょっぱくてニンニクがガツン!!!来たる蒸し暑い夏を吹き飛ばす、パワフルな味! ベトナムの麺料理はフォーだけじゃない わたしがブンチャーに出会ったのは、つくばにある「ベト味(あじ)」という、なんとも胡散臭い看板を掲げる小さなベトナム料理店だ。 店名からして只者でない感じが漂う。 ここで推されているのがブンチャチャム、通称「ブンチャー」だ。 メニュー写真からは、大盛りのサラダにけんちん汁に素麺?となんだかトンチンカンな組み合わせに見える。ブンチャー、一体何者なんだろう。 店主のクエンさん!空いていた時間でブンチャーについて詳しくレクチャーしてくれた おなじみのフォーがメニューに並ぶ中、見慣れないつけ麺があればそれがブンチャーだそうです。​​​ 3yk:フォーとブンは何が違うんですか?

    フォーじゃない方のベトナム麺「ブンチャー」が頭をぶち殴られるような旨さ
  • 日本の淡水魚で一番巨大な幻の魚「イトウ」を食べる

    イトウです! イトウは現在、環境省が定めるレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。ただし養殖は行われている。以前、山梨の養殖場で見かけたことがある。青森の鰺ヶ沢町では1985年から養殖を始めている。 イトウを見るだけなら容易です! つまり鰺ヶ沢に行けばイトウをべることは可能なのだ。ただ近所のスーパーの鮮魚売り場に売っているみたいなことはまずない。べたいという思いだけが曇り空の宙に漂い続けた。 たぶんイトウです! 北海道でイトウがべることができないか探した 北海道に行くとイトウをよく見かけた。それは標だったり、水槽で展示されているものだったり、時にはぬいぐるみの時もあった。野生のイトウが北海道にはいるから、そのような展示が多いのだろう。 ぬいぐるみのイトウ! イトウをべるなら北海道なのかな、と勝手に思っていた。釣りキチ三平でもイトウを釣っていたが、あれも北海道の釧路湿原だった気が

    日本の淡水魚で一番巨大な幻の魚「イトウ」を食べる
  • 各種チェーン鰻を食べ比べ

    鰻という生き物は美味い。他の魚とも肉とも違った感、風味、満足感。米との相性は抜群で、米と一緒にべるために神様が作ったのでは?と妄想してしまうほどだ。しかし鰻は今や絶滅危惧種。個体数は減り続け、毎年シラスウナギが捕れなかった、今年の丑の日はどうなる?という報道がなされ、ついに2013年、環境省はIB類としてレッドリストに掲載した。 そんな生き物をべるのはどうかと思ってしまい、ここ15年ほどほとんどべずに来たのです…。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2

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  • 食べられるのはこの時期だけ!生ライチは冷凍ものとはぜんぜん違う

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:ダムに滝にハンモック!3時間で楽しむ、新神戸観光 > 個人サイト むかない安藤 Twitter 横浜中華街にて ライター江ノ島くん、月さんと横浜中華街を歩いていたときのことである。 横浜中華街 ふとのぞいたお店に「生ライチ」が売られていたのだ。 しかもばんばん売れていました 生ライチ? 僕はライチが好きで、べ放題の焼肉屋さんなんかで見つけると喜んでべていたのだけれど、あれだって生のライチじゃなかったのか。 お店の人に聞いたところ、生ライチはこの時期(5月下旬から6月にかけて)にしか入荷しない、冷凍ものとはまったく違うライチなのだとか。 買った ーーよく売られているライチとは違うんですか? 「ぜんぜん違うよ!生ライチがべられるのは

    食べられるのはこの時期だけ!生ライチは冷凍ものとはぜんぜん違う
  • 賞味期限が超短い! 憧れの生栗蒸し羊羹を食べる!

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:日に棲む野生のインコを激写する(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 ここ数年、歴史を知ってからべるとさらに美味しいと気がついて、勉強してからべるようにしている。これらの羊羹が登場する歴史を知るとおもしろいので簡単に説明したい。 羊羹の歴史 羊羹の歴史1)紀元前7世紀 最初は甘くなかった羊羹 羊羹のルーツは中国にある。春秋時代の紀元前607年に羊羹を兵士たちに振舞った記録が残っている。その羊羹は今のものとは異なり、羊の肉が入った汁物だった。だから羊羹なのだ。 これは現代の羊羹です! その羊羹が日に入ってきたのは鎌倉時代から室町時代にかけて。中国に留学していた禅僧が点心として日

    賞味期限が超短い! 憧れの生栗蒸し羊羹を食べる!
  • デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告)

    デイリーポータルZをはげます会のコースを増やしたとき、高額のコースを作った。 「もっとはげます会」「超はげます会」、そして最高のコースが「はげまし王」だ。 高額コースに入っている人には年末に挨拶に行こう、「はげまし王」には……なまはげで行っちゃうとか? そんな0.2秒ぐらいの思考で「はげまし王」には「年末ご挨拶(なまはげで)」という特典をつけた。吉祥寺のレトロ喫茶で天久聖一さんと話しながら決めた。 正直、王は現れないだろうと思って決めたのだった。 だが、4ヶ月後、私はなまはげになることになる。

    デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告)
  • お冷研究家に「お冷」のことをたっぷり聞く

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ピコピコハンマーの正式名称は「ノックアウトハンマー」 > 個人サイト 右脳TV 「今の見ました!?」 「お冷研究家」を名乗るのは、ライターのつるたちかこさん。 飲店や喫茶店のお冷を撮りためており、その数は1000杯近くにもなるという。その一部はInstagramにもアップされている。 スクロールしてもスクロールしてもお冷が出てくる、つるたさんのインスタ。 つるたさんとはイベントでご一緒したことがあって、雑談の中で「お冷を研究している」と聞いたのだけど、そのときは「お冷を……研究……?」と、オウム返しをするに留まったのだった。 だってお冷ってお冷でしょう? 水の入ったグラスでしょう? と不思議だった

    お冷研究家に「お冷」のことをたっぷり聞く
  • 町田観光

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:知らないヤマザキパンを探す旅

    町田観光
  • NHKスペシャルみたいに書類にスポットライトを当てる

    書類の一部だけを照らす光 NHKスペシャルで、書類にこんなふうに光が当たっているのをよく見る。 「NHK 大川原化工機」の Google 画像検索結果のキャプチャ NHKが手に入れた書類にスポットライトを当てて、重要な行や単語だけを分かりやすいようにするのが典型だ。その他、暗闇の中に書類そのものをぼんやりと浮かびあがらせるやり方もある。 これを真似したいなあと思っていた。「盆踊り大会のお知らせ」のようななんでもない文書でも、こうやって照らせばなにか重大な資料みたいに見えないだろうか。 どうやって照らすか しかし問題がひとつある。これそもそもどうやって光を当ててるんだろうか。まずはシンプルに、書類に帯状に光を当てるやり方を試してみたい。 そのためにこんな方法を考えてみた。 照らしたい紙の上に透明の板を浮かべ、そこに光のスキマを作るための紙を置いて、全体を上から照らすのだ。 スマホのライトで照

    NHKスペシャルみたいに書類にスポットライトを当てる
  • 今こそみんなで語り合おう。就業中の眠気問題

    自営業者である私は、結婚するまで会社員として働いていたから聞く話に驚くことも多い。その中でも一番衝撃を覚えたのは、「仕事中にどうしても眠くなると、トイレの個室で寝る人もいる」という話。えっ!トイレで寝る? あまりに驚いたのでDPZライター陣や私の知人に、「就業中に眠くなったらどうしますか?仕事中の眠気に関してエピソードありますか?」という質問を投げかけてみた。大っぴらに話すのは憚れるこの問題。興味深い話が数多く集まったので、今回はそれらを紹介していきたい。

    今こそみんなで語り合おう。就業中の眠気問題
  • 突然、春のパンまつりにはまった

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:新幹線のパーテーションつきの席はコーヒーが置けて便利 > 個人サイト webやぎの目 春のパンまつりは日中に5億枚の皿を配っている。日の総世帯数が4885万なので、1世帯当たり10枚の春のパンまつりの皿がある計算になる。日で有名な皿はジノリでもノリタケでもなくヤマザキだった。 この春のパンまつりヒストリーでは日の社会の変化、それを反映したパンという構図が見えてちょっとした戦後史である。 > 1984年 男女雇用機会均等法を求める運動が活発化→簡便ランチパック > 1994年 バブル崩壊・ティラミスなど洋菓子ブーム→おしゃれでコスパがよいもの→スイートブール >

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  • 毛筆でガラスに字を書くと楽しい

    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:ジョイフルで1日3モーニング > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ ビビるほど気持ちよかった窓ガラス書道 神職という職業柄、勤務中には筆を握っていることが多い。御朱印や祝詞を書いたり、ボールペンが手元にないときには毛筆でメモを取ったりする。 風情と見せかけてボールペン探すのが面倒くさいだけ 今の仕事に就くまでは書道の経験がなかったから、毎日筆を触る生活がはじまると字がどんどん書けるようになって楽しかった。楽しかったけど、5年も経つと慣れて墨書が日常になってしまった。 刺激っ…!もっと刺激が欲しいっ……! 目の前にあるサッシの窓ガラスに字を書いてみることにした。毛筆と言いつつ普段から使い慣れているのは筆ペン(墨汁をつけて使っている)なので、そ

    毛筆でガラスに字を書くと楽しい
  • 数値化することで浮かび上がる新名所~「してんマップ」東岡崎を計測する

    あらゆる物を測りたい男、林雄司さんに誘われて愛知県に向かった。 東岡崎の色々な場所を計測して珍しい場所を探したいとのこと。一度聞いただけではよく分からない。でも、大丈夫なのだ。林さんとの付き合いは古い。とにかく東岡崎に行けばいいのだろう。きっと新しい発見が待っている。 これからお伝えする計測の旅。そこで浮かび上がった新名所は、何らかの数値と共に「してんマップ」に登録されるとのことなので、ぜひチェックしていただきたい。 ※「してんマップ」はデイリーポータルZと株式会社デンソーとの共同開発です

    数値化することで浮かび上がる新名所~「してんマップ」東岡崎を計測する
  • ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く

    そこらへんの金網でラジオが聞けた、という記憶 一部のAMラジオ局が今月から暫定的に止まる、というニュースを聞いて思い出したのだ。 以前こどもとゲルマニウムラジオを手作りしたときに、うまく聞こえなくて送信所の近くまで行ったら聞こえたことがあった。で、試しにイヤホンをそこらへんの金網に直接つけてみたらそれでも聞こえたのだ。なんだこれでいいじゃん、となった記憶がある。 この機に、それが当だったのか試してみたい。 思い出の場所に行く さっそく現地にやってきた。 埼玉県川口市にある、文化放送のラジオ送信所だ。駅から30分歩いてやってきた。 記憶では、ここに見えているあらゆる金属にイヤホンをくっつけたらラジオが聞こえたのだ。金網とか、ガードレールとか。 ちなみにくっつけるイヤホンはこんなやつだ。 クリスタルイヤホンといいます 弱い電流でもうまく音に変換してくれるイヤホンだ。両端がクリップになっている

    ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く