今日は電車で、昨日に引き続きの八王子。 所用を済ませたお昼は、さらに研究を重ねているご様子で気になっていた、 随分ご無沙汰してしまった、隣駅のお店へと 。 西八王子から甲州街道を渡った全くの住宅街の中に、 気付かない程そっと置かれた、木の看板。 敷石の敷かれたお庭に入っていくと、すっと下ろされた粋な暖簾。 「自家製粉」ならぬ、「自家製石臼」粗挽き、というのが、ご主人ならでは 西八王子 「自家製石臼粗挽き蕎麦 いっこう」 扉を開き入ると、やさしく日差しが差し込む小さな空間。 すぐに、にこにこっと心ほぐれるような笑顔で迎えて下さる女将さん。 先にお客さんが一人いらっしゃる中、贅沢にも6人がけのテーブルに通され、 そっと出してくださるお茶の器が、又素敵…。 と、美味しくお茶を頂いて、これから頂くお蕎麦の前に、 ちょっと落ち着いて、蕎麦への渇望を掻き立てる蕎麦前をば。 今日も空気が冷たく、手がかじ