Honda (UK) - Warm Technology Webcast (6本のCFのうち "MORE FORWARDS" が最高) 身震いするほど素晴らしいCMです。これを作ったクリエータに最大級の拍手を送りたい(けどクレジットがなく、どこの誰が作ったか不明)。ブラボーー!! 静かな博物館の中に機械音が響く。 アシモが過去の人類のテクノロジーと芸術を鑑賞するというコンセプトが素晴らしい。 今までのアシモの映像で抑えられていたギア駆動音を今回はわざと前面に出している。それによる技術と芸術の融合の描写。 特に飛行機の展示場でのアシモのしぐさ。この感動はいままでのどんな映像でも感じたことのないものです。知性とか好奇心といったものが結晶化したこの瞬間をお楽しみください。 これは、おそらく人間のテクノロジーを描いたCM映像としては最高峰でしょう。 ◆関連リンク ・こちらは楽しいバージョン。このビ
2006年12月15日 セバスチャン、わたしは「考える」わ。 カテゴリ:お山に雨が降りまして 御存知、映画「ブレードランナー」の怪演で一躍名を馳せたダリルハンナである。 Daryl Christine Hannah DVDで英語字幕を見ていて彼女が・・・ I think、Sebastian・・・therefore I am. と、口にするところで息を呑んだ。 なんだ、Cogito ergo sum じゃないか。 「キルビル2」などで、妙な役回りして登場する彼女。彼女はそのイメージがどうも 不思議な雰囲気で奇怪だが、恐怖感とは違った存在論的な不安を暗喩していると 思われた。 愛玩用のアンドロイドだというのに、妙に「知」が勝ちすぎているぐらいだ。 「ブレードランナー」での、PRIS役は鮮烈だが彼女ダリルハンナはUCLAの哲学科専攻という 実に、妙な経歴の女優だった。 この映画の、存在論的な不安
何かをやる場合の”思い”というのは最初から強くあるものではなく、育っていくものだという気が私はする。 最初から、「自分のやりたいこと」というのが強くあって、それを実現するために行動するというより、動いているうちに、「自分のやりたいこと」が輪郭付けられていくのではないかと思う。 そして、「自分のやりたいこと」というのは、「写真家」とか「漫才師」とか「芸能人」などカテゴリーだけを指す人もいれば、「この時代に、人間としてどう生きるか」という生き方のスタンスを重視している人もいるだろう。 「この時代」には、いろいろな困難があり、困難がなければ、人間としてどう生きるか、などという問いを自分にたてる必要もない。 人間として生きずらいこの時代に、そもそも人間として生きるということがどういうことなのかよくわからない混沌たるこの時代に、自分はどう生きるか、という試行錯誤と、葛藤と軋轢の積み重ねの結果として、
──────────────────────────────────────── 「死にオチ」作品が溢れる日本。少しも痛みを感じない。真に痛いのはこちらに突き刺さってくる悲劇のみ。真の悲劇を映画『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』に見出す ──────────────────────────────────────── 【だらしない「死にオチ」を越えよ】 ■過去8年間、年末になるとTBSラジオで宮崎哲弥氏と一緒に年間音楽の総括番組『M2:J-POP批評』を放送し続けている。実は「J-POPは終った」は三年前の物言い。今や常態なので話題にもならない。以降は番組名に反して映画や漫画やテレビをも取り扱ってきた。 ■番組で私は、年間の音楽・映画・漫画などのサブカル全体を一言で括ることにしている。昨年は「主語の欠落」。誰が主語であってもいいような入替可能なモチーフの隆盛を言う。今年は「痛みの欠落
画家である四男への公費支出をめぐって、石原慎太郎東京都知事が集中砲火を浴びている。四男を「余人をもってかえがたい」ほどの人材だ、と恥じらいもなく断言。しかし、世間的には目ぼしい業績はなく、まったくの無名。もう「親バカ」もいい加減にしろ!そんな声が聞こえてきそうだ。そして、今度は三男をめぐる新たな「疑惑」が浮上している。 問題となっているのは、石原都知事の四男延啓氏が、都の芸術振興事業に関連して、外部委員に委嘱され、公費でヨーロッパに出張していたことだ。石原知事が始めた若手芸術家を支援する事業「トーキョーワンダーサイト」の企画した「能オペラ」の調査を目的とした海外出張に、延啓氏は「アドバイザリーボード委員」として参加。委員を委嘱されたのは03年3月1日から1ヶ月だけだが、旅費55万円は都が負担したという。さらに、04年1月にも四男は和太鼓奏者の舞台背景の「鏡板」を描くために渡欧。こちらの、約
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