男女比率のゆがみから、中国では多くの男性が結婚相手を見つけることができずにいると言われている。彼らのなかには国外から結婚相手を見つけ出そうとする人もおり、ベトナムもその対象国の一つだ。 2020年には結婚したくてもできない男性は2400万人に達するとの憶測もあり、中国ではベトナム人女性と結婚する男性が急増しつつある。しかし、香港の英字紙・サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、ベトナムでは中国人男性とベトナム人女性の国際結婚に対する不満の声が高まりつつあるという。 記事によれば、中国人男性に対してベトナム人女性との結婚を斡旋(あっせん)していた中国人男性が、買収容疑でベトナムの現地警察に逮捕される事件も発生。ベトナムでは中国人に対する不満が募りつつあり、現地の女性は「中国人男性がベトナムで行っていることは悪事であり、愚かでもある」と語った。 中国人男性とベトナム人女性との結婚をめ
日本の看護師養成校で学び、資格を取ったベトナム人看護師たちが、7年の在留期間が切れるのを前に「日本で働き続けたい」と訴えている。 研修名目で来日し、帰国は“既定路線”だが、同じ外国人看護師でも経済連携協定(EPA)で来日したインドネシア人らは資格を取れば就労期間の制限がなく、「不公平だ」との声もある。日本の労働市場開放の問題にも絡むだけに反対意見もあるが、彼女たちの叫びは外国人看護師の就労問題に一石を投じている。 千葉県の袖ヶ浦さつき台病院で働くファム・ティ・ミンフーさん(29)は、ベトナム・ハイフォン出身。現地の高校卒業後に日本語の勉強を始め、20歳だった2000年に来日した。秋田県内の看護専門学校を受験して合格し、03年に看護師資格を取得。ミンフーさんら外国人看護師は入管難民法に定める「医療」の在留資格で滞在し、免許取得後、7年に限って就労が認められている。 期限が来年4月で切れるミン
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