Q1. 企業としてのライブドアについて 2004年末に SIGHT 誌の年末書評でライブドア親分(当時)の『儲かる会社の作り方』を読んで感想文を書いたときにも感じたことですが、『儲かる会社の作り方』という割には何をやって儲けているのかはっきりしない企業でした。ライブドアのトップページを見て、Yahoo! との恥知らずなまでのそっくりさ加減には卒倒するかと思ったくらい。ウェブの制作なんてそんな金になるとも思えず、ソフト販売も、ターボリナックスを売っていただくのは嬉しゅうございましたが、そんなに儲かるものとは思えなかったし、各種メディアで日本一とかキャッシュフローとか口走る割にはその根拠になっているものがはっきりしないで、名前だけが一人歩きしていた企業だと考えます。 オン・ザ・エッヂ時代は、ぼくの連載していた HotWired を持っていたこともあり、多少は中身が見える感じではありました。また
・ 企業としての「ライブドア」について ・ 「ライブドア事件」について ・ 「堀江貴文」という人物について ・ その他、ご意見・ご指摘等ありましたら、ご自由にご記入ください。 浅羽通明と申します。アンケートと寄稿のご依頼、ありがとうございました。 ご質問にある「ライブドア事件」ですが、この年明けに世を騒がせた堀江貴文氏逮捕につづく一連の騒動のみをさすのでしたら、当方はほとんど申し上げることはありません。裏社会との関係など事件の真相、全貌ともにまだまだわからない部分が多すぎますし、また違法行為のあれこれについての関心も当方にないからです。 しかし、「ライブドア事件」が、一昨年秋のプロ野球球団買収をめぐる騒ぎから、昨年初めのフジテレビ乗っ取り騒動、著作ほかメディアを通しての堀江氏のさまざまな挑発的発言、その波紋としての「勝ち組」論議に素人のネット株取引の過熱、そして今回の逮捕へ到る一連の騒ぎを
日本共産党の小池晃政策委員長は二十九日午前、テレビ朝日系番組「サンデープロジェクト」に出演し、ライブドア事件をめぐって与野党議員と議論をかわしました。 自民党の逢沢一郎幹事長代理は、昨年の総選挙で武部勤幹事長ら自民党幹部が前ライブドア社長堀江貴文容疑者を応援したことについて、「『郵政民営化に賛成』『構造改革を進める』ということから応援した。今思えばチェックが甘かった」と弁明しました。 小池氏は、「チェックできなかったというだけの問題ではない」と指摘。ライブドア機関誌上で堀江容疑者が武部幹事長と対談し、「商売がしやすくなった」と小泉政権の規制緩和路線を持ち上げていること、安倍晋三官房長官が「小泉内閣が構造改革を進めなければ堀江氏は出てこなかった」と述べていたことなどをあげ、「小泉政治で堀江型の商売をはびこらせ、小泉『改革』の勝者はこうなんだと、堀江氏を看板に選挙をたたかってきた責任がある」と
堀江貴文前社長らが逮捕された、ライブドアグループによる証券取引法違反容疑事件が世間に衝撃を与えています。不正な手法で株価をつり上げ、企業買収を繰り返していた疑い。「錬金術」の実態やそれを許した背景は何か―。(矢守一英) ■株価つり上げの道具 二〇〇三年、株価が最安値に落ち込み、低迷を続けていたライブドアが目を付けたのが「株式分割」でした。 「株式分割」は一株を複数の株に分けるもの。一時的な株の品薄状態をつくりだし、株価が上がりやすくなります。〇一年の商法「改正」で、「株式分割後の一株あたり純資産額が五万円以上」などとしていた規制が撤廃され、野放しになっていました。 ライブドアは、合計四回、〇四年二月には最大百分割を実施。そのたびに株価は跳ね上がりました。個人投資家を市場に呼び込むため、株を購入しやすくするという目的だったはずの「株式分割」を、ライブドアは株価を上昇させて時価総額を増やすため
「ホリエモンの錬金術」にアクセスが集中した場合、このミラーサイトに転送することがあります。ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。 ●ホリエモンの錬金術 −1〜20、号外1〜2 (*2005-03-15〜2005-07-26) ホリエモンの錬金術 −1 ●ホリエモンと小泉純一郎 −1〜3 (*2005-09-12〜2005-09-14) ホリエモンと小泉純一郎 −1 ●疑惑のフジテレビ −1〜13、号外1〜7 (*2006-01-24〜2006-04-18) 疑惑のフジテレビ −1 ●ゲームとしての犯罪 −1〜25、号外1〜7 (*2006-04-25〜2006-10-24) ゲームとしての犯罪 −1 ●ホリエモンの弁解術 −1〜10 (*2007-03-20〜2007-05-22) ホリエモンの弁解術 −1 ●ライブドア監査人の逮捕 1〜8 (*2008-02-26
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く