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栄養学に関するnabesoのブックマーク (2)

  • |健康長寿|

    はじめに 人口の高齢化が進む中で、80歳、90歳を越えてなお頭脳明晰で肉体的にも精神力の点でも若者顔負けの活力をお持ちの方がいらっしゃる反面、虚弱・病弱に悩まされているお年寄りも多く高齢者に関わる医学的・社会的・経済的問題が増えています。老化は生物の宿命です。しかし、近年の研究によるとそれはかなりの程度遅らせることが可能と考えられています。一方、高齢者を悩ますのは、動脈硬化・糖尿病・老年痴呆・骨粗しょう症・がんなどのいわゆる老化関連疾患とよばれる病態です。 生物学的老化の進行を遅らせることができれば、こうした老化関連疾患の発症も減らすことが出来るはずです。老化関連病態の多くに生物学的老化と生活習慣が関わっています。 私たちは、人々の健康長寿を実現するにはどうしたらいいか、主に実験動物を使って生物学的老化メカニズムや老化介入の研究をしてきました。こうした研究を通じて高齢者に関わる問題が少しで

  • |健康長寿|

    老化介入・老化制御 摂取カロリーと老化 カロリー制限はヒトの老化を遅らせるか ネズミや他の実験動物ではカロリー制限は老化を遅らせたり、寿命を延ばしたりする作用があること分かっていますが、人間ではどうでしょうか。 ヒトで何十年にもわたってカロリー制限を行って老化や寿命に対する影響を調べることは現実的ではありません。 ラットの研究でよくおこなわれる若齢期から生涯にわたるカロリー制限をヒトで行おうとすると、小中学校時代から何十年にもわたって制限しなくてはなりませんから、そういう"実験"は不可能です。マウスやラットでは中齢期(中年)から制限しても、ある程度の寿命延長や抗老化作用があることが分かっていますが、ヒトで行う場合、長期間カロリーだけを減らしてビタミンやミネラルその他の栄養素が不足しないようにするのは簡単ではありません。 人口の3分の1が肥満(BMI(体格指数)30以上)といわれる肥満大国ア

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