「社会主義の教訓」と「資本主義の教訓」とは「どっちもどっち」ではありません。決定的に非対称的です。 「どちらがより多くの人命を犠牲にしたか」を言うてるのではありません。 我々は――体制としてみれば――資本主義なしではやっていけないが、社会主義なしでもやっていける、ということです。 それが自律的な体制のことを意味するのであるならば、我々は社会主義を拒絶することはできます。しかし資本主義を拒絶することはできない。ただそれを慎重に改良することができるだけです。 現代社会主義 形成と崩壊の論理 作者: 岩田昌征出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 1993/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る現存した社会主義―リヴァイアサンの素顔 作者: 塩川伸明出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1999/09/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件)
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