うちの大学では年明け早々が卒論提出〆切であるので、例年この時期は添削に追われるわけですが、今年はいつもより相当多く赤を入れておりまする。 毎年、ネタはなかなか見るべきものがあるのですよ。 20人中5人前後は、ちゃんとした文章に直せれば、学会発表か、場合によっては学会誌に投稿できるようなものがある。 ただ、その前提条件=「ちゃんとした文章に直せれば」がものすごく大きなネックなのだ。 ちゃんとした文章になっていないものが多すぎるのですよ。 たとえば、一次草稿の場合、これくらい赤を入れなきゃならない。 二次草稿だと、ちょっとマシ(になってるかね、ホントに?) これまでは半ばあきらめて、添削は最低限にしてました。 だって、添削してるうちに、自分の論文の1本や2本書けるもの。 しかし、やっぱりネタとしてあまりに惜しいのだ。 そういうわけで、今年はゼミの卒業論文集を自費出版することにしました。 印刷に
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