【ケネウィック(米ワシントン州)=勝田敏彦】米ニューハンプシャー州で、太鼓をたたいたり踊ったりするイベントに参加した女性(24)が炭疽(たんそ)菌中毒になり、2カ月間入院していたことがわかった。太鼓に張られた動物の皮に付着していた炭疽菌が飛び散ったらしい。米疾病対策センター(CDC)がまれな症例として週報で報告した。 この女性は昨年12月にイベントに参加した。翌日以降、発熱や筋肉痛といったインフルエンザに似た症状が出て、悪化が続いたため入院。検査の結果、炭疽菌に感染していることがわかった。 衛生当局は飲み物や農作業での感染を疑ったが、可能性が否定され、太鼓イベントの疑いが浮上。太鼓の皮などを調べたところ炭疽菌が見つかり、菌の型が女性の血液から見つかった菌と一致した。 CDCは「同様の例での感染の危険性は非常に低いが、原因不明の発熱などでは可能性に留意を」と指摘した。 炭疽菌は、土壌
わりとクソな会社で働いているなかで、唯一やりがいのある仕事だと感じている仕事、胸を張れる仕事がお年寄りや障害をもつ方に食事を提供するビジネスで、あまり利益をもたらすビジネスではないせいか、忌々しい部長は、「あんな陰気な商売」「たいして儲からない」と、ことあるごとに文句をいっているのだけど、昨日、営業で同行した、とある施設で、お年寄り向けに食べやすく加工調理した食品を施設側の人に試食してもらう際に「こんなゲロみたいなもの、俺は食べられない」と言い放ったのには、本気で頭にきた。 それほど大きな声ではなかったが狭い部屋で試食していたのでその場に居合わせた人の耳には届いたはずだ。相手の人も、聞こえないふりをしてくれたけれど、明らかに、一瞬目を見開いていた。部長は問題のある人間だとは思っていたけれど、それは幼稚っぽさからくるもので根っこの部分は腐っていない人間だと僕はどこかで信じていたので、今回の裏
■西洋医学も治せぬ患者に 漢方を処方している医師の多くが「漢方薬を飲んでいると風邪をひかない」という印象を持っている。では、本当に漢方は風邪の予防に役立つのだろうか? これを初めて臨床で確かめた研究が昨年12月、英の医学誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』オンライン版に掲載された。厳密にいえば、対象とした病気は風邪ではなく、豚由来の新型インフルエンザ(H1N1)。昨年9月からの2カ月間、東京都板橋区の愛誠(あいせい)病院で漢方薬の補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を飲んだ群179人と飲まない群179人で、感染に差があるかを調べた。結果は、飲んだ群では1人、飲まない群では7人の感染で、有意差があった。 研究を行った帝京大医学部外科の新見正則(にいみまさのり)准教授は「思っていたよりもはっきりと差が出たので私自身もびっくりした」と振り返る。 中止後も感染なし 補中益気湯を選んだのは、補
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