京都市で16日に行われる「五山送り火」の一つ「大文字」の護摩木として、東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の松を使う計画が、放射性物質の汚染を不安視する声を受け、取りやめになったことが6日、関係者への取材で分かった。 大文字保存会は京都に松を運ばず、陸前高田市で迎え火として使う方向。代わりに、遺族が祈りの言葉などを書き込んだ松の護摩木を写真撮影して別の木に書き写し、大文字で燃やすよう調整している。 京都市文化財保護課や同保存会によると、報道などで知った市民から7月に入り、「放射能汚染が心配」などの声が寄せられた。松から放射性物質は検出されなかったが、保存会は議論の末、8月に入って取りやめを決めた。
砂漠を、なめていた。ミルクを流したような霧が視界を覆うこの天上世界では、方向音痴なおれの感覚など全くあてにならないから、おれは石で記された登山道から一歩も外れることができなくなってしまう。吹きすさぶ砂塵が、おれのカメラのAFを狂わせる。無限遠では、もうまるっきりピントがあわない。ダストリダクションでも排除することのできないゴミがセンサーにへばりついてゆく。 目の前の光景は信じられないくらいに美しいのに、それらをうまく写真におさめることはできそうもない。三脚をおさめたザックが疲れた身体に重くのしかかる。三脚と雲台、あわせて2キログラム。おれはひどくのどが乾いている。残った水は、500ミリリットルのペットボトルに半分ほど。使いもしない三脚を置いてくれば、代わりに水を2リットルも持ってくることができたはずだ。おれは思う。どうしてこうなった……。 金曜の、夜。残業を放棄したおれは部屋に戻ってシャワ
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。 https://aebs.or.jp/新しいウィンドウで開く
ペ・ヨンジュン主演「冬のソナタ」で日本の韓流エンタメブームの幕が一気に開けたことは、皆さんの記憶にもあるだろう。当初は中年女性限定の、一過性のコンテンツと思われたが、あれよあれよという間に若年層にも浸透。音楽では東方神起を皮切りにKARAや少女時代などのK-POPアイドルがオリコン上位を独占し、音楽番組でも韓国語字幕が付けられ、韓国ドラマが連日ヘビーオンエアされるほどの韓流熱が日本を席巻している。 だが一方では、この雰囲気に抵抗を感じている人々も存在する。俳優・高岡蒼甫が韓流コンテンツの氾濫ぶりにツイッターで苦言を呈し、騒動となったが、ネット上では「共感できる」という声も多く、じょじょに「韓流飽和状態」へのアレルギーが表面化してきた様相だ。 当の韓国人はこれに何を思うのだろうか? 韓国の名だたるスターが卒業生に名を連ねる、韓国の某有名大学教授が特にK-POPブームをぶった斬った。 「私は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く