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ブックマーク / www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai (2)

  • 従軍慰安婦問題に関する自由主義史観からの批判を検証する

    |GO TO MENU|GO TO BOTTOM| 従軍慰安婦問題に関する自由主義史観からの批判を検証する 白石秀人 構成 (1)はじめに−藤岡氏の巧妙な立場と言葉 (2)「資料」はどう読まれているか (3)「証言」はどう受け止めたらよいか (4)まとめにかえて−再び藤岡氏と「自由主義史観」 付録―参考資料一覧 (1)はじめに− 藤岡氏の巧妙な「立場」と「言葉」 論争をするに当たって、或いは論争の検証をするに当たって、夫々の立場が明確でなかったり、言葉の意味が互いに違っていたりしては、論争が泥仕合になるのは目に見えています。その良い例が、藤岡氏の「慰安婦「強制連行」の幻」(VOICE1997年9月)に見られるので、まず読んでみたいと思います。これは、「従軍慰安婦を否定するような動きが強くなっている」という趣旨の記事を掲載した朝日新聞・総合誌の「世界」・「週間朝日」に対して、「私は、そんなこ

  • 日本軍の慰安所政策について

    2004年9月18日、ソウル大学校ジェンダー研究所と社会史研究会共催のセミナーでおこなった報告の原稿に、2005年6月12日に「追記」を付加した。 日軍の慰安所政策について 永井 和 (京都大学文学研究科教授) この報告は、永井和「陸軍慰安所の創設と慰安婦募集に関する一考察」『二十世紀研究』創刊号、2000年をもとに、一部補足したものである。 はじめに 問題の所在 Ⅰ.警察資料について Ⅱ.陸軍慰安所の創設 Ⅲ.日国内における慰安婦募集活動 1.和歌山の誘拐容疑事件 2.北関東・南東北での募集活動 Ⅳ.地方警察の反応と内務省の対策 おわりに 補論:陸軍慰安所は酒保の附属施設 追記(2005年6月12日記) 注 はじめに はじめまして、永井和と申します。日の京都大学で日現代史を教えております。しばらくの間、おつきあいをよろしくお願いいたします。まず、この研究会にお招きいただき、報告す

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