平昌冬季五輪の開会式に出席したマイク・ペンス米副大統領(右)と、北朝鮮の金与正・朝鮮労働党中央委員会第1副部長(左から2番目)ら(2018年2月9日撮影)。(c)AFP PHOTO / Odd ANDERSEN 【2月21日 AFP】米国務省のヘザー・ナウアート(Heather Nauert)報道官は20日、マイク・ペンス(Mike Pence)副大統領と北朝鮮当局者が平昌冬季五輪に合わせて韓国で秘密裏に会談する計画だったが、ペンス氏が北朝鮮を「残忍な政権」と批判したことに北朝鮮側が反発し、直前で取りやめになったと明らかにした。 ペンス氏は会談で、北朝鮮に核・ミサイル開発の放棄を求める考えだったという。 ナウアート氏は声明で、ペンス氏が平昌五輪の開会式などに出席するため韓国を訪れている間に「北朝鮮代表団の幹部らと短時間の会合を行う可能性が浮上した」と説明。「副大統領はこの機に、北朝鮮側に対