10月29日、第11回「甲状腺検査評価部会」が開かれました。甲状腺がんの「過剰診断」論に基づき、「甲状腺検査には何のメリットもない」、「学校での甲状腺検査には倫理的問題がある」などと主張してきた高野 徹委員に対し、鈴木 元・座長や各委員から批判の声が集中、高野氏は完全に論破されました。 放射線被ばくを学習する会は4月2日、高野 徹氏への公開質問状を提出しました。高野氏からは未だに回答はありませんが、29日、高野氏は座長・委員の指摘に反論できず、あまつさえ、故意かミスか分かりませんが、誤った論文紹介をしていたことまで座長に指摘されました。 公開質問状の正しさが証明されたと言えるでしょう。 私たちはまた8月25日、福島「県民健康調査」検討委員会、同「甲状腺検査評価部会」に対し、甲状腺がん多発の原因を究明するよう求める申入書を送りました。鈴木元・座長は29日、高野氏の過剰診断・検査有害論は退けま
![高野 徹 氏の「過剰診断」論、甲状腺検査評価部会で論破さる!: 放射線被ばくを学習する会](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2ff2705c7ed5a88c1743bc78d2d368847828088/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fanti-hibaku.cocolog-nifty.com%2Ftesthibaku%2Fimages%2F2018%2F11%2F01%2Fphoto_9.jpg)