百田尚樹氏の過激発言 過激なヘイトスピーカーの一人として知られる作家の百田尚樹氏が、先に韓国とその国民を「クズ中のクズ」と言い放ちました。 はっきり言います! 韓国という国はクズ中のクズです! もちろん国民も! https://t.co/ESuwo4SmdE — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年1月3日 あまりの過激発言にツイッター上では非難のコメントが殺到。この発言がツイッター利用規定で禁じられているヘイト行為にあたるのではないかと騒動になり、ツイッター社に通報したというツイートが多数あげられました。 韓国という国家の方針のみならず、それを構成する国民全体までを「クズ中のクズ」と呼んでいるのですから、ヘイトそのものでしょう。 ましてこの百田氏のツイートに、煽情されてしまっている人もちらほら。 賛同します。日本国の政治も反応すべきだと思う。日々やるせない怒りを覚える昨今
下火になりつつ『日本国紀』ブームブログなどウェブサイトを管理している人は、Google Analyticsという分析ツールを用いて、どの様な人がどのような経緯でサイトにアクセスしているか常に観察しています。Googleさまに情報が筒抜けと言うのはマジなんだと実感できる驚愕のツールです。 これまで当ブログは三か月間にわたり『日本国紀』対して、百田氏曰く「張り付いて」きました。ここまで炎上し続けたというのは、ひとえに『日本国紀』のスゴさゆえに他になりません。普通、 時事ネタというのは半日で鮮度が落ちます。 しかし流石に「鼻についてきた」ようです。それは先に言ったGoogle Analyticsのデータから如実に証明されます。 刊行すぐさま剽窃箇所が見つかり大炎上しましたが、逆に余りに剽窃箇所が多く発見され過ぎて、陳腐化してしまったきらいがあります。今となってはリベラル・左側の文化人すらも「コピ
どうでしょうか? 何と全体の6割以上が「組織買い」によるものです。 現在、『日本国紀』は、某炎上系書店の人気順位で、間近一月で総合3位ですが、この順位はまさに「組織買い」あってのもので、正確なものとは言い難いでしょう。このように、ベストセラーは人為的に創られるものなのです。 なんで100冊切れを報告するのに250冊買いに感謝しないのかそういえば、先に百田氏や見城氏は、炎上系書店のPOSデータをもとに、1日当たりの売上が多かったとか少なかったとか一喜一憂していましたよね。 発売(搬入)以来73日間連続というのは幻冬舎では記憶にありませんが、記録はいつか途切れるものです。まだまだ売れ続けて欲しいです。 https://t.co/X95aO4WsSl — 見城 徹 (@kenjo_toru1229) January 21, 2019 リークいただいたPOSデータを見るとこれは確かに正しい情報です
現在60万部 すでに7刷60万部にも達している『日本国紀』。 しかし店頭での売れ行きには陰りが見られるそうです。 コピペ話題本の「7刷」を書店で見ました。売れ行きを店員に聞くと「もうあまり動きはないですね」。でも平積みじゃないですか。「注文しなくても増刷すると、それが新たに届くんです」。そんなシステムがあることを知りました。誤りを訂正するたびに増刷すれば累計部数は増えていくという仕組みです。 — 有田芳生 (@aritayoshifu) January 12, 2019 増刷しまくれば自動的に入荷されて平積みにされる模様。中々のテクニシャンですね。 しかし100万部突破は叶うのでしょうか? そういえば百田氏は400万部売れれば日本が変わると豪語していましたが、さすがにそれは無理そうです。 押しかけサイン さて、過日、紀伊国屋書店新宿本店で、百田氏と有本氏のサイン本が大量陳列され、ネットで炎
ヴァリニャーノ書簡の身元判明 別の記事で、百田尚樹『日本国紀』に引用されるヴァリニャーノ書簡が、Yahoo!知恵袋から無断転載している疑惑を報じました。 その段階では出典元不明だったのですが、この身元が判明しました! 高橋裕史『武器・十字架と戦国日本 イエズス会宣教師と「対日武力征服計画」の真相』(洋泉社、2012)に、1578年12月2日付ヴァリニャーノ書簡の詳しい紹介あり(画像参照)。両者を対照すると「日本人の好戦性…」というのはYahoo!知恵袋の回答者が当該書簡を相当大胆に要約したものであることは明らか。 pic.twitter.com/Hgx2xOTGLx — GEISTE (@J_geiste) 2019年1月9日 つまり例によってまたもや『日本国紀』は史料の原典の確認も吟味も一切しないまま、ネット情報を鵜呑みにしてコピペし、存在しないヴァリニャーノ書状の文言をでっちあげてしま
承前 百田尚樹氏は、当初、ブックオフに『日本国紀』が並びだしたら、作家を引退すると言っていました。しかし年が明けて流石に古本市場に『日本国紀』が出回り始めた模様。問題のブックオフにも結構あるとのこと。 …結構あるけど…ね…(´-`).。oO https://t.co/fSPawBd89B — ブックオフ座間警察署前店 (@bookoffzama) 2019年1月5日 引退宣言は守らず この様な言葉を受けて、百田氏が実際に筆を折るのか注目を集めていましたが、やはりあの宣言はウソだったようです。 「作家辞める宣言」なんて、これまで何回もしてるし、ネットニュースにも何回も取り上げられた。 「作家辞める宣言撤回」も何回もニュースになってるし。 ま、ダイエット宣言みたいなもの。 https://t.co/LIpdr0sciL — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年1月6日 しかも、
過去最大規模のコピぺ 過日、当ブログのコンタクトフォームから、百田尚樹『日本国紀』の「小栗忠順」の説明が、Wikipediaからのコピペ改変であると指摘を頂きました。 その2ページに渡る分量と、その逐語的一致度からして過去最大規模と評価し得る発見です。 一報いただきましたY氏に衷心より感謝申し上げます。 比較テーブル さっそく、指摘いただいた箇所の『日本国紀』(第6刷)とWikipedia(2018年10月31日 更新版)を比較します。 『日本国紀』pp. 258-259Wikipediaその代表的な一人が小栗忠順である。二十代で異国船に対処する詰警備役となった小栗は、蒸気船を見て、日本は積極的に外国と通商をすべきだと強く主張した。その後、目付となり、遣米使節団の一員としてアメリカに渡った時、日本も近代的な造船所を作らねばならないと決意した。……その後、来航する異国船に対処する詰警備役とな
無断転載(コピペ)指摘箇所の表現修正ツイッター上などで、Wikipediaや新聞記事などからの無断転載(コピペ)が報じられている『日本国紀』。 それがバレても著者の百田尚樹氏や、編集の有本香氏は、まったく恥じることなく開き直っているから驚きです。しかも増刷のたびに、ネット上で指摘を受けた箇所を、コッソリ改版しているのですから、その精神構造には驚くべきものがあります。 今回紹介するのは、そんなコッソリ改版。大阪新聞(真木嘉裕「聖帝・仁徳天皇 民のかまどは賑いにけり」)から剽窃していた箇所を、第5刷(第6刷)で次のように表現を大幅に改めました。 どの箇所が改めれたのかなぜこのように表現を改めたのかといえば、剽窃・コピペの疑義が沸かないようにするためでしょう。 たとえば第1刷にある「にっこりして」「よく聞け」は、真木嘉裕氏の意訳箇所からの剽窃で、『日本書紀』の原文にはありません。 よってこの両箇
先ほど別の記事で、百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎, 2018)において、朝日ソノラマ編集部(編集)『マッカーサーの涙:ブルノー・ビッテル神父にきく』(朝日ソノラマ, 1973)からの無断転載・改変箇所があることを速報しました。その比較箇所を上げれば次の通り。 どう見てもコピペ改変したようにしか見えません。 安倍晋三『新しい国へ:美しい国へ 完全版』にも…そして、何と驚くべきことに、安倍晋三首相の著書『新しい国へ:美しい国へ 完全版』(文芸春秋, 2013)にも同じ無断転載・改変箇所があることを八郎次氏から教えていただきました。さっそく比較してみましょう。赤マーカーは逐語的一致箇所、黄マーカーは改変箇所です(安倍首相の本はKindle版です)。 微妙に改変して引用しています。もともとあった「国家」の語を「国民」に置き換えてしまうところが、安倍首相一流のレトリックであると言わざるを得ません(もち
靖国神社箇所すらコピペ無断転載・改変箇所が毎日のように報じられている百田尚樹『日本国紀』。昨日、事務課リー氏によって、「靖国神社」の箇所で引用されるブルーノ・ビッテル神父の言葉がWikipediaと酷似していることが報告されました。 今夜も日本国紀研究。P417の靖国神社存続に貢献した神父の発言のソースは木村正義「靖国神社とブルーノ・ビッター神父」社報『靖国』昭和五十六年七月号所収だと思われます。社報の現物は未検証。さすが百田先生!靖国神社の社報からパクった文を本に載せて、その本を靖国神社へ奉納しちゃったかも!? pic.twitter.com/myiNPitMdj — 事務課リー (@zimkalee) December 6, 2018 この発言を受け、当ブログがこの箇所を検証したところ、実は朝日新聞社系列の出版社から刊行された、朝日ソノラマ編集部(編集)『マッカーサーの涙:ブルノー・ビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く