Windows側から、WSLのファイルにアクセスする仕組みが追加 4月に配布予定の次期Windows 10機能アップデートである「19H1」(Windows 10 Ver.1903)には、Windows Subsystem for Linux(WSL)に新機能が搭載される予定だ。 現在配布中のプレビュー版ビルド18342にその機能が搭載されている。簡単に言えば、Win32側からWSLのファイルシステム(VolFs)をアクセスする機能だ。ただし、LinuxとWindowsではファイルのアクセス管理方法がちがうため、ネットワーク共有の仕組みを使う。 形式としては、Windows Explorerのネットワークの下に仮想的なwsl$というホストが見え、その下にVolFsが見えるようになる。この新機能には名前がないため、ここでは仮にホスト名をすべて大文字にした「WSL$」と呼ぶことにする。 まずは
