拒絶、空いっぱい オスプレイ抗議の風船 Tweet 準備された風船を買い求める人たち=13日、宜野湾市嘉数 [画像を拡大] 社会 2012年8月14日 09時30分(1時間6分前に更新) 【宜野湾】普天間飛行場の県外移設を訴える女性団体「カマドゥー小たちの集い」や普天間爆音訴訟団は13日、飛行場や飛行ルート周辺の自宅などで、色とりどりの風船を掲げた。「8年前のヘリ墜落は忘れない。オスプレイが私たちの空を飛ぶことは許さない」と、抗議の意志を示した。 米軍基地には航空法が適用されず、掲揚物などの高さ規制がないことを逆手に取った試みで、昨年に続き3回目。準備された50個の風船は多くの人が買い求め、午前中で完売。思い思いの場所で掲揚された。 メンバーの又吉京子さん(62)は「オスプレイは沖縄に来させない。多くの市民と分かち合い、配備を止めたい」と強調。風船を買い求めた同市嘉数の新垣正夫さん(73)