最近、いろいろなベンチャーキャピタルの方とお話しさせていただいています。 たくさんのスタートアップの栄枯盛衰をリアルに見てきたキャピタリストの意見はとても重みがあるし、経営に対する考え方はとても参考になります。そういうノウハウとかをどん欲に取り入れていける、というのがスタートアップを経営する大きな醍醐味なんだと最近感じています。 そんな中で、あるキャピタリストの方から言われた、スタートアップが、シード段階からIPOに向かって事業拡大する上で、そのステージごとに重視すべきKPIの考え方がとても分かりやすく、私の心に刺ささりました。 1. シード このフェーズの最大の課題は、プロダクトに価値があることを実証することです。世の中にとって意味のないものを作っていてはいつまでたっても収益化は出来ません。では、どうやって自分達の作っているモノの価値を測るのか? プロダクトの価値を示す、もっとも分かりや