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ブックマーク / www.art-c.keio.ac.jp (2)

  • 慶應義塾大学アート・センター(KUAC) | アート・アーカイヴ資料展XVI 「影どもの住む部屋—瀧口修造の書斎」

    これは「書斎」というべきものか。それこそ「影どもの住む部屋」というべきか。——瀧口修造「白紙の周辺」(『余白に書く』みすず書房、1966年) 瀧⼝修造(1903-1979)は詩⼈、美術批評家であると同時に、50 年代にはタケミヤ画廊を中⼼に展覧会のオーガナイザーとしての活動を、60 年代には造形的な実験を開始し、領域を横断する活動を実践した⼈物である。 展は諸資料を通して瀧⼝の書斎を映し出す試みである。書斎とは、制作を⾏う場所であり、制作プロセスの中で様々な思考や記憶が縦横無尽に⾶び交う場所すなわち「影ども」の住む部屋である。 瀧⼝が書斎で試みていた様々な資料群の布置の改変を写真を通じて⾒出すとともに、『余⽩に書く』という書物に着⽬し、その初出印刷物の展⽰において、書物へと結晶化する事前と事後の状態の⽐較を⾏う。つまり書斎写真を書斎に住まう「影ども」の映像の群れとして⾒ること、そして結晶

  • 慶應義塾大学アート・センター(KUAC) | トークセッション アートと社会のつなぎかた:動き出す日本の文化資源

    アーカイヴを語るとき、保存・保管の機能がその中核として捉えられてきましたが、アーカイヴは社会化しなければ、来の意味はなさないと言えます。いまや、保存・保管を超えた、より積極的な働きかけをするアーカイヴ活動がもとめられていると言ってもよいでしょう。 このような問題意識をもちながら、アートと社会の関係を考察しつつ、そこで大学の果たすことができる役割—文化資源に積極的に働きかけ、社会での活用を促す役割を果たす可能性—をめぐり、文化政策に深く関わっている太下義之氏、熊倉純子氏を迎え、各々の立場での実践を踏まえたキー・スピーチとディスカッションを行います。 ★ フライヤーをダウンロード [イベントは、3連続セッションの第1回です。他セッションについてはこちらをご参照ください] 日時 2015年2月4日(水) 19:00〜 場所 慶應義塾大学 三田キャンパス 東館8F ホール 対象 どなたでもご参

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