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ブックマーク / www2s.biglobe.ne.jp/~aaihara (1)

  • 富士山の活動と東海地震

    1.富士山の活動と南海地震 宝永4年(1707年)に宝永大地震(M8,4)があって一ヵ月半後、宝永の噴火が始まった。富士山は駿河トラフの延長である入山瀬断層に近く、南海地震が発生したときには、入山瀬断層も動き、富士山の噴火が心配される。それは次のように考えるからである。駿河トラフや入山瀬断層が動くと富士山付近の地殻の圧力が解放され、富士山の下にあるマグマ溜りの圧力も下がる。マグマの中では発泡が進み、マグマの浮力が大きくなり、上昇する。マグマは地表への出口をつくり噴火する。 プレートテクトニクス 地球のマントルからわきだした物質が冷えて、厚さ70~100kmのかたい板になったものをプレートと呼ぶ。地球はいくつかのプレートに覆われ、プレートとプレートの相互作用によって地震、火山、地殻変動などの現象を解明する考え方をプレートテクトニクスと呼んでいる。(下図参照) 南海地震のような巨大地震は海洋性

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