村山の楯山で子グマを撮影 野鳥観察中の男性 2012年10月11日 10:39 村山市の里山・楯山に現れた子グマ(土谷義幸さん撮影) 10日午前7時半ごろ、村山市東部にある里山・楯山(209メートル)の東沢ため池北側で、野鳥観察中の男性が子グマと遭遇、持っていたカメラで撮影した。散歩やジョギングをする市民も多いといい、撮影した男性は「本来、クマが出るような山ではないのだが…」と話している。 見つけたのは、同市教育長土谷義幸さん(64)=楯岡荒町2丁目。楯山の動植物観察をライフワークとし、毎朝出勤前に一眼レフカメラを手に散策している。この日は野鳥を観察するため、午前7時15分ごろ自宅を出た。アカゲラを撮影し、山道を歩いていると、約10メートル先に子グマがいるのを見つけ、とっさにシャッターを切った。レンズは100〜400ミリズーム。100ミリ相当で撮影した。 体長約0.5メートル。人の気配