概要 Chainer入門者向けの記事です。チュートリアルから一歩進んで、世に公開されている画像データや自分で集めた画像などから画像分類の学習用データセットを作る方法をまとめました。 いざ自分でChainerで画像分類に取り掛かろうとした際に、最初に躓いたところであり、調べるのにも時間が掛かったので、備忘録のようなものになります。 環境 macOS High Sierra 10.13.6 python 3.6.5 Chainer 4.3.1 実行例 DeepLearningLabさんがGitHubに以前ハッカソンにて使用していた画像データを公開してくれていますので、そのデータをサンプルにしてChainer用のデータセットを作成していきます。データセットはこちら。 かなりのデータ量なので試す方はご注意ください。とは言っても3GBちょいですけどね。 フォルダ構成は以下のとおりです。 data |

