この記事はElikir Advent Calendar 2015の7日目の記事です。 ETSとは Erlang Term Storage の略で、etsモジュールを経由してin memoryなテーブルにtupleを保存できる仕組みです。 子プロセス間でデータを共有できますが、ネットワーク越しの共有はできません。 ドキュメントはこちら。 http://www.erlang.org/doc/man/ets.html REPLから使ってみる iexでREPLを起動しデータを登録したり取り出してみたりします。 新しいテーブルを作成 iex(1)> table = :ets.new(:temp_table, [:set, :protected]) 8211 :ets.new/2で新しいテーブルを作成してETSのPIDが返ります。1個目の引数はテーブル名のatom、2個目はテーブルの定義をatomのl