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akihiko-reizeiとconstitutional-amendmentsに関するnabinnoのブックマーク (2)

  • 憲法96条改正の問題点を考える

    憲法改正論議が真剣に行われるのは良いことだと思います。少なくとも衆参両院の権限の調整であるとか、司法権への民意の反映などを改善しようと思えば、憲法の改正に行き着くからです。それ以前に、日語という「言語」の問題からすれば「解釈改憲」というのがこれ以上拡大してゆくということでは、言文一致ならぬ「事実と言葉の一致」を妨げ「日語の危機」を深めるという考え方もあるからです。 この憲法改正に関しては、現在の安倍内閣は「まず96条の改正を」という「作戦」を考えているようです。96条というのは言うまでもなく「憲法改正の手続き」を定めた条文ですが、まずこれを改正しようというのです。前回の第1次安倍内閣の際には「国民投票法」を成立させているわけですが、今回の第2次政権では例えば7月の参院選で圧勝すれば憲法改正の発議が現実味を帯びて来るわけで、その「貴重なチャンス」を「活かす」ためにも「まず96条」というこ

  • スピルバーグ最新作『リンカーン』のストーリーはどうしてシンプルなのか?

    PLOに対するイスラエルの報復テロを告発した『ミュンヘン』(2005年)を制作するというリスクを冒したスティーブン・スピルバーグ監督は、この『ミュンヘン』での「政治的コスト」を支払うかのように、シリアスなドラマの演出には空白期間を置いていたようです。 今回、7年ぶりに真剣な政治ドラマの世界に戻ってきたそのスピルバーグ監督の『リンカーン』は、久々にスピルバーグの「健在ぶり」を見せつけたということも含めて、大変な高評価を受けています。興行的にも大ヒットと言ってよく、現時点での売上は1億7600万ドル(約163億円)と歴史ドラマとしては例外的な成功を収め、今週末、2月24日に発表されるオスカーの作品賞にも有力視されています。 それにしても、素晴らしい仕上がりの作品です。ヤヌス・カミンスキーのカメラはデジタルの後処理も含めて、スピルバーグ作品の中でも最高に「いい絵」を作っていますし、何より主演のリ

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