Qualcommをはじめとする7社が、ワイヤレス給電の標準化団体を設立した。ワイヤレス給電が可能な民生機器の普及が加速すると期待される。 QualcommとSamsung Electronicsは、ワイヤレス給電の標準化団体「A4WP(Alliance for Wireless Power)」を設立すると発表した。民生機器に向けたワイヤレス給電技術の国際規格の策定を推進していくという。 Qualcommによると、「A4WPは、電子機器を車内や卓上で充電したり複数の電子機器を同時に充電したりする際に、スペースを気にせず充電できるような新しいワイヤレス給電技術の開発に注力する」という。 A4WPのメンバー企業として、QualcommとSamsungの他、Ever Win Industries、Gill Industries、Peiker Acustic、Powermat Technologie