この記事ではAngular 2のルーターが持つ useAsDefault と otherwise の違いと、その使い方について解説します。 この2つを使い分けることで柔軟なルーティングを定義することができます。 ルートの定義 まず最初に、RouteConfigが適用されているコンポーネントを、この記事では RouteComponent と呼ぶことにします。 RouteComponentが表示された時、RouteComponentはその時点のURLのパスを元に、ルーティングを行います。 次の例では、PageAとPageBのそれぞれのルートを定義しています。 @RouteConfig([ {path: "/pageA", component: PageA, name: "PageA"}, {path: "/pageB", component: PageB, name: "PageB"}, ])