[カイロ 28日 ロイター] エジプトの裁判所は28日、イスラム教の預言者ムハンマドの侮辱映像を制作したエジプト系米国人のマーク・バスリ・ユセフ(別称ナクラ・バスリ・ナクラ)氏(55)らキリスト教徒7人に対し、欠席裁判で死刑判決を言い渡した。
『イノセンス・オブ・ムスリム』(Innocence of Muslims)は、2012年の反イスラムの低予算映画。撮影中のタイトルは『砂漠の戦士』(Desert Warrior)、2012年6月の上映タイトルは『イノセンス・オブ・ビン・ラーディン』(Innocence of Bin Laden)。日本では「イノセンス・オブ・ムスリム」を訳して『無邪気なイスラム教徒』のタイトルで呼ばれることもある。台本・制作・監督はサム・バシルこと、エジプト系アメリカ人でコプト正教会のナクーラ・バスリー・ナクーラ(en)("アラン・ロバーツ"の偽名も使用)で、予算は彼のエジプトに住む家族によって賄われた[2]。 ナクーラは幾つもの詐欺、盗んだ他人の身分証明書と社会保障番号で複数の口座を開設した既決重罪犯で、刑務所で収監中にこの映画の台本を書いた[3][4]。イスラム教を侮辱する内容だとして、2012年9月1
レバノンの首都ベイルート(Beirut)で行われた抗議行動に参加したヒズボラ支持者の女性(2012年9月17日撮影)。(c)AFP 【9月18日 AFP】レバノンの首都ベイルート(Beirut)で17日、イスラム教を冒とくした内容とされる米映画をめぐり、数万人が参加する大規模な抗議集会があった。イスラム教シーア(Shiite)派組織ヒズボラ(Hezbollah)の指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師は集会で演説し、この映画の全編が公開されれば、世界各地に非常に危険な影響を及ぼすだろうと述べた。 ナスララ師は問題の映画を「イスラムに対する過去最悪の攻撃」と非難し、レバノン全土で今週を「抗議週間」にするよう呼びかけた。また、「映画全編の公開が非常に危険な事態を招くことを米国は理解せねばならない。その余波は世界中に広がるだろう」と警告した。公の場に現れることが少ないナス
A protester threw a tear-gas canister toward the United States Embassy in Cairo. “The West has to understand the ideology of the people,” a religious scholar said.Credit...Moises Saman for The New York Times CAIRO — Stepping from the cloud of tear gas in front of the American Embassy here, Khaled Ali repeated the urgent question that he said justified last week’s violent protests at United States
ロサンゼルス(CNN) イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとされる映画をきっかけに反米デモが世界各地へ広がっている問題で、米当局は15日、映画を製作した米カリフォルニア州在住の男性から任意で事情聴取を行った。ロサンゼルス郡保安官事務所の当局者によると、男性は非常に協力的な態度だったという。 製作者とされるナクーラ・バスリー・ナクーラ氏は2010年に銀行詐欺で有罪となり、5年間の保護観察処分を言い渡されていた。期間中、当局の承認を得ずにインターネットにアクセスすることは禁じられている。同当局者によれば、ナクーラ氏は聴取後も拘束されずに保安官事務所を出た。 ただ、連邦裁判所事務局の報道官は14日、同氏の保護観察が見直されていると述べた。見直しの理由や期間は明らかでない。 問題の映画は反イスラム団体の援助を受けて製作された低予算の作品。7月に動画共有サイト「ユーチューブ」で予告編が流れたが、
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