数年前、TV番組「ここがヘンだよ日本人」に出演し、そのおかげで『ゾマホンのほん』『ゾマホン、大いに泣く』(河出書房出版)の2冊の本を出版でき、それがベストセラーになりました。そしてその印税をすべて使って『たけし小学校』『明治小学校』『江戸小学校』の3つの学校を母国ベナン共和国に建設しました。 このサイトは主にその後のゾマホンの活動を紹介しております。このサイトを通して、日ごろゾマホンを応援してくださっている全ての方々の心にゾマホンの感謝の気持ちが届きましたら幸いです。
1964年6月15日に西アフリカのダホメ共和国(後のベナン共和国)ダサズメ・イガンガン村で、公務員の父の下、10番目の末っ子として生まれる。しかしベナンは乳幼児死亡率が高い国で、一家も裕福であるとは言えず、先に生まれた子供は2人を残して皆ゾマホンが生まれる前に死んでしまったという[5][6]。 父は厳格で非常に怖い存在であり、ゾマホンは常に敬語を使って会話をしていたという。15歳の時に父が病気で急死し、ゾマホンはコトヌー市の父方の叔父の下に移り中学校に通う。当時のベナンにおける義務教育は有料であったが、父が教育に熱心で貧しい生活ながらも力を入れて子ども達を小学校に通わせたため、ゾマホンは勉強好きになる。 成績は優秀で、1986年に当時ベナン唯一の国立大学であった国立ベナン大学(現在の国立アボメ・カラビ大学(フランス語版、英語版))に合格したが、学費はもちろん、文房具を買うお金にさえも困って
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