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booksとcasinoに関するnabinnoのブックマーク (2)

  • 【書評】「日本カジノ戦略」(新潮社刊、中條辰哉著) - 窓際の景色

    嘆かわし事ですが、カジノ関連書籍が如何に少ない事か。わが日は地方自治体を中心に誘致構想こそあれど、法案成立に至っていない。その事と無関係では無いだろう。 書は2007年刊行と云う事もあり昨今のマカオの隆盛は織り込まれていない。ネバダ州立大学でカジノ経営学を専攻した中條辰哉氏によるもので、カジノの仕組み、カジノの魅力に引き込まれる人間の心理、そしてラスベガスのカジノ産業の変遷が過不足無く纏められている。 カジノエンターテイメントは常にカジノを中心としてミュージカル、コンサート、遊園地などを配している。ハイローラー(1回の滞在で高額のプレイをする人、whale=鯨とも呼ばれる)が束の間のクールダウンで癒されたり、ファミリー層のテーマパーク的な利用にも配慮されている。それらは全てカジノ収益を最大化させる事、リピーター喚起の緻密なシステム構築の結果である。 また、反社会的勢力との癒着、マネーロ

    【書評】「日本カジノ戦略」(新潮社刊、中條辰哉著) - 窓際の景色
  • カジノとパチンコの論理学 若宮健氏「カジノ解禁が日本を亡ぼす」の書評

    「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(IR法案・カジノ法案)の提出が、いよいよ間近に迫ってきました。 「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連・超党派カジノ議連)は、2011年の10月召集の臨時国会、もしくは2012年の通常国会冒頭でのIR法案提出を視野に調整を続けています。 法案についての詳細は別の記事に譲るとして、今回はブログ管理人・場口重が著作権侵害を受けた若宮健氏による新刊「カジノ解禁が日を滅ぼす」(祥伝社新書)について、内容に非常に多くの間違いがあるため、著作権侵害の経緯を改めて述べたうえで書評をしていきます。 パチンコ業界から批判を受ける若宮氏 若宮健氏はパチンコの問題を扱うジャーナリストの方で、2010年12月に「なぜ、韓国はパチンコを全廃できたのか」(祥伝社新書)を出版し、世論のパチンコ問題へ関心の高さから注目を集め、ベストセラーとなりました。 しかし一方で、

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