ロシアが化学兵器使用検討 米大統領、「明白な兆候」と警告―ウクライナ侵攻 2022年03月22日10時44分 21日、ワシントンで開かれた経済関係の会合で演説するバイデン米大統領(AFP時事) 【ワシントン時事】バイデン米大統領は21日、ロシアのプーチン大統領がウクライナで生物・化学兵器の使用を検討している確かな兆しがあると警告した。首都ワシントンで開かれた経済関係の会合で語った。 米国務長官「戦争犯罪を追及」 ウクライナ民間人への攻撃非難 バイデン氏は、プーチン氏がウクライナ侵攻作戦の行き詰まりや米欧の経済制裁で追い詰められていると分析。ロシアがウクライナによる生物・化学兵器の保有を主張していると述べ、「これはプーチン氏がこれらの兵器の使用を検討しているという明白な兆候だ。彼には化学兵器を使用した過去もある」と強調した。 国際 ウクライナ情勢 コメントをする