『ゴト師株式会社』(ゴトしかぶしきがいしゃ)は、原作:下田一仁、作画:佐原充敏による日本のパチンコ漫画作品。1990年から1996年にかけて『漫画パチンカー』(白夜書房)にて連載された。単行本は全10巻。 概要[編集] 1990年代に入り、当時のデジパチやパチスロ(当時は3号機の時代)において、いわゆる「裏ROM」[1]や「注射」[2]などのゲーム機改造が恒常的に蔓延していたことを背景に、パチンコ店側や一部のプロ集団が利益を独占するのを叩き潰す「正義のゴト師集団」を描いた作品。主人公達は単に敵側の手口を暴くだけではなく、必要に応じて自らも敵側にゴトを仕掛け、敵に損害を負わせる。 作中では、日本一の裏ロム師である原作者は、裏ROMや注射そのものは必ずしも否定しておらず、むしろ店が客に利益を還元したり、ゲーム性を高めるための大当たり確率アップや連チャン性アップのための裏ROMや注射等は推奨すら