株式会社フーズ・フォーラス(Foods Forus)は、かつて存在した日本の企業。石川県金沢市を拠点に焼肉レストランチェーン「焼肉酒家えびす(やきにくざかやえびす)」を経営していた[4][5]。 創業者の勘坂康弘はいわゆる脱サラで「焼肉酒家えびす」を創業し、一皿100円の豚バラや同280円の和風ユッケなどの低価格メニューを売りに業績を急拡大させ[6]、北陸3県と神奈川県横浜市・藤沢市の郊外(ロードサイド)に出店していた。 社名は「Food for us」を意味し、「得るより与えよ」を企業理念としていた[2]。 1号店は当初、店の指揮をとる一方、勘坂の父親が駐車場での整理・誘導、母親が厨房での皿洗いをするという家族ぐるみでの運営が行われていたという[7]。取締役・監査役に社長の一族が就任している同族企業(非公開会社)であった。 店舗は2008年までに富山、石川、福井の3県で10店舗であったが